新・空と鷹と鉄の間に

ヒコーキ、ホークス、鉄道好きのブログです。

TRAIN SUITE SHIKI-SHIMA

2017-10-11 19:40:42 | 鉄道

JR東日本のクルーズトレイン「TRAIN SUITE 四季島」。週末は1泊2日の行程で信州と会津を巡ります。そこで会津で休日を過ごしている日曜日に、早朝から鉄活をして撮影をしました。

まずは喜多方ー山都間にある一ノ戸川橋梁へ。SLばんえつ物語号の定番撮影スポットです。四季島は山都駅で磐越西線新潟行き始発列車を待ち合わせて発車します。時刻は6時。夜明けは迎えていますが、曇り空で暗くシャッタースピードもあがりません。しかし車体に朝日の光があたりなんとも言えない写真になりました。

そのまま追いかけていきます。まだ早朝なので寝ているお客さんもいることでしょう。当たり前ですがパンタグラフを下ろした電気式ディーゼルカーモードでの走行です。
一ノ戸川橋梁で撮影をしてから来た道を戻り塩川駅へ。車を塩川駅の駐車場に停めて、歩いて塩川駅近くの日橋川橋梁へ行き、ここで待ち受けます。四季島は喜多方駅で1時間以上停車するのでこんなことができます。

塩川駅を通過してその姿を現しました。

下路ガータ橋梁なので足回りが隠れてしまうのが難点ですが、それでも朝日を浴びて走ってくる四季島は先ほどとは違う表情を見せてくれます。
喜多方駅からは交流電化区間に入り、四季島も喜多方駅でパンタグラフを上げて電車モードで走るのですが、7月の運行時に喜多方駅でのパンタグラフ上昇作業時にトラブルを起こして以来、会津若松までディーゼルカーモードで走るようになったようです。確かに駅でパンタ上昇させるよりも、会津若松運輸区で整備点検と同時にパンタ上昇させた方がトラブルになることはないですね。

通過したところを追っかけて展望車の先頭車を撮影。展望室にお客さんの姿が見えます。
塩川での撮影を終えて、塩川駅の駐車場に停めてある車に戻って、猪苗代の宿へ戻ります。部屋に帰ってから朝ごはんを食べたりして、再び出陣。今度は宿からも歩いていけるような場所の猪苗代ー川桁間。通称川桁カーブと呼ばれる場所です。磐梯山を背景に撮影できるポイントですが、残念なことに磐梯山の山頂は雲に隠れていました。

そこで列車中心に撮影をします。

長瀬川橋梁につながる築堤をゆっくりと下りてきます。この辺りでは現在6両編成が最長なので、10両編成の列車は迫力があります。

カーブを抜けてストレートに入ったところで10両編成を綺麗に収めることができました。ちゃんとパンタグラフも上昇して電車モードでの走行です。

こちらでも先頭車両のアップを撮影。独特の形状をしている四季島。見る場所によってもまた表情が違うのは興味深いです。
四季島は軽やかな音を残して目の前を通過し、会津を後に上野へと向かってゆきました。