千葉市内を走る千葉都市モノレールの最新車両、URBAN FLYERこと0形電車です。2012年に登場したこの電車、初期型の1000形電車を置き換えるために増備されており、現在4編成が活躍しています。
ご覧の通り前面窓が大きく、いわゆるかぶりつきをすると前面展望はかなり良いです。そして運転室の床の一部が強化ガラス張りになっていて、走行中に下を走る道路の景色も見れるようになっています。
千葉都市モノレールは懸垂式モノレールで、ぶら下がって走る形式のモノレールを逆手にとって、空中散歩を楽しんでもらおうという思いで登場した電車です。沿線にはレッサーパンダの風太くんで有名になった千葉市動物公園もあります。
ちなみに千葉都市モノレールは懸垂式モノレールでは、世界一の営業距離を誇っており、ギネス記録にも認定されています。