新・空と鷹と鉄の間に

ヒコーキ、ホークス、鉄道好きのブログです。

おかげ年の伊勢へ~3

2014-09-13 20:59:37 | 旅行

9月6日土曜日。お宿を8時半頃に出て近鉄名古屋駅へ向かいます。ちょっと早く着いたのですが、ホームで列車を待ちます。

こちらは0910発の賢島ゆき乙特急。桑名、四日市、白子、津、伊勢中川、松阪、伊勢市、宇治山田、五十鈴川、鳥羽、志摩磯部、鵜方、賢島に停車する特急です。ビスタカーが魅力的ですが、乗車予定の0925発は停車駅の少ない甲特急。伊勢市までの間に津しか止まりません。

乗車したのは伊勢志摩ライナーの列車。2012年7月に乗っているのですが、その後式年遷宮を機にリニューアルが行われて、多少色も違っていました。近鉄名古屋から乗る人はほとんどが伊勢へ向かうひと。同じきっぷやまわりゃんせを持っている人がほとんどでした。土日のみ1往復の甲特急なので1時間15分ほどで宇治山田駅に到着。ここで下車をしてとりあえず大きな荷物をコインロッカーに収納します。

宇治山田駅から外宮までバスに乗るのですが、丁度バス乗り場にやってきたのは外宮経由内宮前ゆき直通バス。ピカチュウがあしらわれている電気バスです。一般のノンステップバスのボディですが、走行用に蓄電池とモーターを積んでいる純電気バスで、今年から三重交通が宇治山田ー内宮前間の直通バスで走らせています。登録ナンバーと社内の車両ナンバーが揃えられていました。
 
こちら外宮の本殿前です。伊勢神宮外宮は正しくは豊受大神宮といい、祭神は衣食住を司る豊受大御神です。伊勢神宮と言えば観光コースでは内宮のみを訪れることが多いですが、参拝する場合はまず外宮から参拝して内宮を参拝します。皇族方や首相などが参拝する際にもまず外宮から参拝して内宮へいきます。私もまずは外宮から参拝します。外宮は3回目の参拝になり、初めてゆかりんと会った時の前に参拝していた場所でもあります。
参拝を終えてからは62回式年遷宮を記念して建てられたせんぐう館を見学して、伊勢神宮の式年遷宮について学びます。