日本共産党都議会議員(町田市選出)池川友一「市民とつくる都政への架け橋」

日本共産党東京都議会議員の池川友一のオフィシャルブログです。地方政治の現場からいろいろと発信していきます。

「とことん日本共産党 吉良さん池川さんに聞いてみよう」

2018-06-17 | 活動のこと

 16日、「とことん日本共産党 吉良さん池川さんに聞いてみよう」が町田市民ホールで開催され、吉良よし子参議院議員とトークセッションを行いました。司会は田中美穂町田市議です。

 吉良さん、田中さん、そして私は議会の中で「文教」関係の委員会に所属しているという共通点があり、先生の働き方のこと、ブラック校則のこと、ゼロ・トレランス方式や学力テストまで話題は及びました。

 さらに、質問では「特別の教科道徳」の話題にも。歴史の事実に向き合うことなく、政権運営においても改ざん、隠ぺい、ねつ造。安倍政権に「道徳を語る資格なし」というご意見も出されました。

 「働き方改革」について、吉良さんが国会で行なった質問。(参考:「「残業代ゼロ」論拠崩壊 吉良議員追及  政府例示の職種 自律性なく長時間拘束」、2018年6月6日「赤旗」)

 「高度プロフェッショナル制度」の例としてあげられた金融アナリストが、「朝7時から夜1時まで18時間拘束され働いていた」という実態を告発。早朝7時半の朝会や夜行われる企業説明会など本人の意思とは関係ない仕事による長時間労働に置かれています。

 「高プロ」では労働時間、休日、割増賃金(時間外、休日、深夜)、休息が適用除外なります。さらに、共産党の倉林明子議員が、「ソニーの残業協定では1日23時間労働(休憩1時間あわせ24時間)が可能」だと告発。実態は、残業代ゼロ、定額働かせ放題である現状が明らかとなりました。(参考:「ボロボロ「働き方」法案 立法根拠消えた  労働者の要求ゼロ 過労死促進の危険」、2018年6月15日「赤旗)

■安倍政権を倒す

 「安倍政権に終止符を打つために、何が必要か」という質問も。

 安倍政権の支持率が少しでも上がると「がっかり」するという話も聞かれます。

 私は、安倍政権にかわる明確な対抗軸が国民的に見えることが不可欠だと思っています。

 それは、市民と野党の本気の共闘です。国会共闘は大きく前進していますが、同時に選挙での共闘が不可欠です。とりわけ、来年夏の参議院1人区での共闘、衆議院での小選挙区での共闘、共通政策とともに、野党連合政権に向けた具体的な合意を行い積み重ねていくことが求められているという話をしました。

■あなたも日本共産党に、吉良議員の再選を

 共産党の議員として働かせていただく中で、「共産党の出す政策と自分の思っていることの間に矛盾がない」ことを実感しています。それは、自らが調査を行い政策化していくこと、タブーなくものを言えること、現場の声を第一にしていることなどがあげられます。

 同時に、具体的な政策だけでなく、どういう方向で世の中を変えていくかという羅針盤──日本共産党綱領を持っていることがとても大事だと感じています。アメリカと財界中心の政治の歪みをただすことを通じて、真の主権を回復するとともに国内的にも国民が主人公となっていくという展望を示しています。

 吉良さんとのトークセッションは、あっという間の時間でした。そして、国会になくてはならない人だと改めて実感しました。丁寧に現場の声を聞き、「ブラック企業」キラーという看板を背負いながら、5年間の国会活動を通じて一貫してこの問題に取り組んできたこともわかりました。

 来年夏の参院選で比例代表での躍進とともに、東京選挙区から吉良よし子参議院議員の再選を実現するために力を尽くす決意です。

 (写真は、長島可純さん撮影。写真の無断転載、二次利用はご遠慮ください)

にほんブログ村 政治ブログ 政治家(都道府県)へ

にほんブログ村←日本共産党池川友一のオフィシャルブログ「都政への架け橋」を見ていただきありがとうございます。一日1回、応援クリックをお願いします。