日本共産党都議会議員(町田市選出)池川友一「市民とつくる都政への架け橋」

日本共産党東京都議会議員の池川友一のオフィシャルブログです。地方政治の現場からいろいろと発信していきます。

新型コロナ肺炎問題──都議会でも質問、子どもの最善の利益の立場で取り組んでいく

2020-02-28 | 東京都政・都議会のこと

 新型コロナ肺炎対策について、都議会でも各会派が提案を行っています。

 日本共産党都議団も、和泉なおみ幹事長が代表質問でまとまって問題提起を行いました。(提案した内容はコチラ→https://www.jcptogidan.gr.jp/category01/2020/0227_1672#korona

 質問の時点で、課題になっている問題を整理し、系統的に提案をしたものになっています。日々刻々と状況が変化する可能性もあり、必要に応じて知事に対して申し入れなどで機動的に問題提起をしていきたいと考えています。

 新型コロナ肺炎に関わり、学校の対応、福祉・介護施設の対応、中小企業における対応など、ご意見がありましたら、日本共産党都議団までお知らせください。国政、都政、区市町村政のネットワークを生かして対応していきます。

■小中高校の「休校要請」について

 安倍首相は、小中高校の「休校要請」を行い、28日金曜日のうちに各都道府県、区市町村が対応を余儀なくされました。

 実際に聞こえてくる声は「唐突すぎる」「対応しきれない」「休業補償は」など極めて厳しいものです。

 首相が「休校要請」を行う2日前には、政府の「新型コロナウイルス感染症対策本部」が基本方針を出しており、これに基づいて各自治体等が対応を協議し実行しようとした矢先の話だけに、混乱したことがあると思います。

 相手は目に見えず、無味無臭のウイルスです。感染症対策の専門的で、科学的な知見を集積し、知恵と英知を結集して対応方針をつくる必要があります。

 今回の対応については、これから検証すべき点が多いことは明らかです。

 同時に、現場では様々な対応が動き出しており、少しでも現場が困っていることに寄り添い、ともに解決していくことが政治の役目です。

 子どもたちへのケアも必要です。

 突然学校が休校になり、精神的に不安定になったり、心配になる子は少なくないと思います。一人ひとりの子どもに合わせたケアを保護者だけでなく、子どものまわりにいるおとなたちが心がけるだけで大きく変わります。

 特に、最終学年を担任されている先生たちの心労はいかばかりかとお察しします。

 教員集団でしっかり議論を行ってもらうこと、教員同士(専門職の力も借りて)ケアもしてほしいと思います。生徒や保護者に対しては、言いたくても言えないこともあると思います。 そして、子どもの最善の利益の立場で判断してほしいと願います。

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市民とつながる、都政につなぐ──池川友一活動報告ニュース「都政への架け橋」(第82号)

2020-02-26 | 活動報告ニュース「都政への架け橋」

「池川友一活動報告ニュース 都政への架け橋」の第82号ができました。

 今週のニュースは、

  • 小池知事の公約どうなった
    ──都政の透明化、五輪経費の縮減と透明化、「多摩格差ゼロ」など公約違反
  • 「長寿」を掲げながら、高齢者施設の整備軒並み減

 について、記事を書いています。

 以下、画像をクリックしていただくと、PDFファイルが開きます。

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都議会は、代表質問と一般質問と一般質問が行われます

2020-02-24 | 東京都政・都議会のこと

 東京都議会は、2月26日〜28日にかけて、代表質問と一般質問が行われます。

 今年は7月5日投票で、都知事選が行われます。その直前の予算議会。小池都政の4年間がどうであったのかを問うことも含め、2020年度予算案について批判とともに対案を示して論戦をしていきたいと思います。

■代表質問は、和泉幹事長

 日本共産党都議団の代表質問は、和泉なおみ都議(党都議団幹事長/葛飾区選出)が行います。

 日時は、2月27日(木)13時〜。

 テーマは、新型コロナ肺炎への対応、介護基盤整備、国保の子どもの均等割負担軽減、消費税増税の影響、公契約条例の制定、待機児童ゼロ、子ども食堂への支援、学校給食の無償化、私立高校の負担軽減、少人数学級の実施、都立・公社病院の独立行政法人化問題、羽田新飛行ルート、カジノ誘致問題、気候変動対策、河川堤防の風水害対策、風水害による避難対策、住宅耐震改修助成、五輪経費の透明化と縮減、横田基地の有害物質(PFOS・PFOA)流出問題などについてです。

■一般質問は、斉藤都議と米倉都議

 一般質問は、斉藤まりこ都議(足立区選出)と米倉春奈都議(豊島区選出)が行います。

 斉藤都議は、27日(木)17時ごろ〜。

 テーマは、就職氷河期世代への支援、就活セクハラ対策、小中一貫校の教育環境についてです。

 米倉都議は、28日(金)13時20分ごろ〜。

 テーマは、若年女性への支援、性犯罪・性暴力被害者への支援についてです。

 インターネットによる中継も行われます。

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知事の施政方針──批判とともに提案をしていく

2020-02-19 | 東京都政・都議会のこと

 2020年都議会第1回定例会が開会しました。

 初日は小池知事の施政方針などが行われましたが、「福祉」の文字はなく都民の切実な暮らしの実態がどこまで知事は認識しているのだろうかと感じる内容でした。(小池知事の施政方針→https://www.metro.tokyo.lg.jp/tosei/governor/governor/shisehoshin/02_01.html

■都政の大問題──羽田新飛行ルート、都立・公社病院の独立行政法人化

 都民の命と安全をどう守るために、都政がどのような政策を行うのかが問われています。

 しかし、羽田新飛行ルートの問題は「想像以上に低い」「恐怖心を感じる」など、命と安全を脅かしています。落下物事故が後を立たず、また上空で付着した氷が落下する危険性も排除できません。

 知事は「都立・公社病院の独立行政法人化」についてでは、「将来にわたり安全安心を支える医療提供体制の構築」と表明しましたが、独法化したところで医療の後退が起こっています。

 独法化した滋賀県の大津市民病院は、経済的困難を抱える人でも経済的負担なく子どもを産める入院助産制度が利用できる市内で唯一の病院でしたが、独立行政法人化後に、分娩を休止しました。宮城県では、循環器・呼吸器病センターが廃止されています。こういう医療の後退が起こっているのです。

 しかも、羽田新飛行ルートも都立病院・公社病院の独法化も「安全安心に包まれた東京」の項目の中に含めたのです。どれだけ、安全安心をないがしろにしているのでしょうか。

■批判と提案をセットで

 五輪経費についても「縮減と透明化」を知事は公約しましたが、今回の施政方針では「一層の効率化」とトーンダウンしています。

 長寿を掲げていますが、特別養護老人ホームをはじめとする介護基盤整備は全体として予算が減らされています。

 待機児童対策についても、この間前進はありますが、公約した2020年度までに待機児童ゼロにするという公約を達成できるのかについて示されていません、「待機児童ゼロ」という言葉もありませんでした。

 こうした点について、厳しく批判するとともに、こうすれば良くなるという前向きな提案を行う議会論戦をしていきたいと思います。

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市民とつながる、都政につなぐ──池川友一活動報告ニュース「都政への架け橋」(第81号)

2020-02-12 | 活動報告ニュース「都政への架け橋」

 「池川友一活動報告ニュース 都政への架け橋」の第81号ができました。

 今週のニュースは、

  • 東京の6割の高校生が通う私立高校の授業料実質無償化対象拡大へ──年収約910万円(都立高校の無償化と同じ基準)
  • 境川の土砂除去、樹木伐採
  • 「もっと暮らしが良くなる」──3つの条例提案

 について、記事を書いています。

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