日本共産党都議会議員(町田市選出)池川友一「市民とつくる都政への架け橋」

日本共産党東京都議会議員の池川友一のオフィシャルブログです。地方政治の現場からいろいろと発信していきます。

学校給食の放射線測定実施中

2012-04-30 | 町田市政・市議会のこと

 町田市内小中学校の給食の放射性物質検査がホームページで公表されています。4月からはワンプレート方式で測定がおこなわれています。

 この問題は、私も議会で取り上げてきました。文字通り、市民のみなさんと力を合わせて「扉をこじ開けた」ものであり、保育園などにも広げていくことが必要です。

 現在、大蔵小学校、七国山小学校、小山ヶ丘小学校が公開されているところですが、順次測定をしていくことになっています。

 詳しくは、町田市のホームページをご覧ください。

◆継続的な測定を

 先日、公社本町田住宅で放射線測定を実施したところ、町田市の除染基準である0・23マイクロシーベルト毎時を超える数値が複数個所で見つかりました。見つかった場所は、雨どいの下などピンポイントであり、佐々木市議松村予定候補がきちんと対応することを町田市保健所に申し入れをおこないました。

 目に見えず、においもせず、色もない──だからこそ、しっかりと測っていくことが重要です。日本共産党町田地区委員会で購入した測定器をフル活用して、継続的な測定をやることが大事だと思います。

 5月5日には稼働中の原発がゼロになります。子どもの日であると同時に、原発ゼロに向けた記念日にするためにみなさんと力を合わせていきたいと思います。

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石巻・陸前高田被災地支援②~石巻市内の状況

2012-04-29 | その他もろもろ

(つづき)

 昨年8月に訪れた時と比べ、石巻がどうなっているのか紹介していきたいと思います。

 8月の時点では、警察官が手旗で交通整理をしていましたが、そうした状況には遭遇しませんでした。交通インフラは若干は前進したのでしょうか。

 しっかりと被災地を見ることが重要──全体の様子がわかる日和山から石巻の「いま」を見てみると。

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 昨年は、震災の直後に倒れた桜からきれいな花が咲いている光景があったといいますが、今年は日和山では花見がおこなわれていました。

 私が8月の時に作業をさせていただいた西光寺さんのお墓

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 作業をした時は上のような写真でした。

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 「お墓参りにも行けない」という声を受け、多くのボランティアがかかわり作業をした結果、すでにお参りのできる状況になっているのは何とも感慨深いものがありました。

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 被災地には、多くのこいのぼりが全国から送られているとのことです。

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 「壁新聞」で情報を届け続けた石巻日日新聞さん。

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(つづく)

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石巻・陸前高田被災地支援①~石巻市開成仮設住宅

2012-04-28 | その他もろもろ

 4月24日から26日までの3日間。宮城県石巻市と岩手県陸前高田市の被災地支援に行ってきました。

 陸前高田市は昨年5月、石巻市は昨年8月に訪れた場所です。東日本大震災から1年が経った被災地の「いま」をしっかり感じとった内容をレポートしたいと思います。

 被災地に行くにあたり、募金や支援物資を約1カ月前から集めてきました。その結果、募金は65万円、支援物資はお米約300キロ、肌着や日用雑貨が多数寄せられました。

◆石巻救援センターに車を寄贈

 朝5時に町田を出発し、一路石巻市をめざして北上。

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 途中、東北の桜を見ながら(上の写真は安達太良SA)、昼過ぎには石巻救援センターに到着しました。

 到着をしてすぐに、「町田から被災地に車を送りたい」と寄贈してくださった方の車を救援センターに贈呈。

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 ほかにも、お米や日用雑貨を手渡したあと、さっそく支援物資を積み込み仮設住宅の青空バザーに向かいました。

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◆仮設住宅で聞き取りと青空バザー

 向かったのは、開成にある仮設住宅。お米、玉ねぎ、ジャガイモ、トイレットペーパー、洗剤を入れた支援物資セットを全戸にお届けしながら、仮設に住んでいる方から要望を聞き取っていきます。

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 「お風呂に手すりあると安心してはいることができる」「どれくらい仮設住宅に住むことができるのか、これから住まいをどうすればいいのか」「家族や親せきが来た時に泊まってもらえる場所がない」など、多岐にわたる声が寄せられました。

 また、日本共産党が被災者のみなさんと力を合わせて、仮設住宅のお風呂に追い炊き機能を求め実現させたこと、仮設住宅の入居期限を2年から3年に延長させたことはどこでも歓迎されました。

 「共産党は、震災の直後から選挙が終わったいまでもいろんな形で力になってくれている。選挙目当てではないこともわかるし、安心して共産党だから話もできる」と語ってくださった方もいます。高齢の方からは「話を聞いてくれてありがとう」と。話し相手になることも、本当に大事なことだと感じました。

 支援物資をお届けしながら青空バザー(といっても仮設住宅の集会所ですが)のお誘いをしつつハンドマイクでも告知。

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 バザーでは、春夏物の洋服をはじめ日用雑貨、子どもたちの学用品などを準備していきました。

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 松村りょうすけ予定候補は、子どもたちに読み聞かせをしていましたが、一人ひとりが得手を生かて力を発揮することが重要だと感じました。

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 行政が「無料の支援バザーは自立の妨げになる」と言っているそうですが、その前にきちんと自立できるような包括的な支援をおこなうことが先決ではないでしょうか。

(つづく)

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一人で悩まず、ごいっしょに解決を──5・13まちだなんでも相談会

2012-04-27 | ごあいさつ・告知・紹介

 今年も「まちだなんでも相談会」(無料)が実施されます。

 弁護士、社会保険労務士をはじめなんでも相談にのれる体制を準備しています。生活相談はもちろん、法律、住宅、労働、教育、子育て、税金、医療など、それぞれ専門家が対応にあたります。

 また、今回から電話相談もおこなうこととしました。有料の電話となっていますが、当日のみ050-5534-7513で受け付けています。

 お困りごとは、お気軽にご相談ください。

 とき●5月13日(日)11時~15時
 ところ●小田急町田駅カリヨン広場

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被災地支援から帰りました

2012-04-26 | その他もろもろ

 先ほど、東北から町田に戻ってきました。

 詳細については、これから紹介していきたいと思いますが、今回の被災地支援を通じて「自治体とは何か、どうあるべきか」ということを学んだ気がします。

 仮設住宅では、どこのお宅でも「共産党は最初から1年経った今でも支援を続けてくれて本当に感謝している。追い炊き機能が付くのも本当によかった」と声をかけていただきました。

 また、「消費税増税やTPPが被災地を壊す」という声もあり、復興の最大の妨げになるということもリアルに感じてきました。

 被災地の生を伝え、本当に住民の立場に立った復興ができるようにたたかっていきたいと思います。

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