30日、日本共産党都議団は、若者のワクチン接種についての申し入れを行いました。
申し入れ全文はこちら→https://www.jcptogidan.gr.jp/category01/2021/0830_3265
渋谷の若者ワクチン接種センターの対応、大規模接種会場の予約殺到などを受けて、共産党都議団として申し入れ。
— 池川友一 都議会議員[町田市] (@u1_ikegawa) August 30, 2021
10億円のキャンペーンは中止して、予算を有効活用してほしい。 pic.twitter.com/pLVTEcZU3q
連日、報道されているように、東京都が設置した若者ワクチン接種センターは、初日の先着方式が午前7時30分には締め切られ、翌日から抽選券配布方式へと変更しましたが、28日は接種数の6倍、29日も4倍となりました。
すでに各方面から指摘されていますが、渋谷に人を集め結果的にワクチン接種という目的を果たすことができないというやり方は問題があります。
抽選で当選した方も長時間の待機時間が発生するなど、方式を改めることが必要です。私たちは、ウェブ申し込み方式に変更すべきだと求めましたが、担当者からは「検討している」と回答がありました。
小池知事は、27日の記者会見で「若い方々の接種意欲はきわめて高い」と発言しました。
そうであれば、20日に成立した補正予算の中に含まれる「ワクチン接種促進キャンペーン事業」の10億円の必要性にはますます疑問符がつきます。
立憲民主党、生活者ネット、日本共産党は、この事業を削除する予算の修正案を提案しました。キャンペーンは執行せず、より効果的な対策に使うことが必要です。
具体的な申し入れ項目は以下の3点です。
- 国へのワクチンの安定的な供給の要請など、希望する方が安全・迅速にワクチン接種を受けられる環境を整えるための取り組みを強化すること。
- 東京都若者ワクチン接種センターは、現地で抽選券を配る方式はやめ、ウェブで申し込む方式にすること。
- 若者対象の「ワクチン接種促進キャンペーン事業」の予算10億円は執行しないこと。
都の担当者からは、「希望される都民の方すべてになるべく早く接種していただけるようというのが第一原則」「極力早くみなさんに打てるようにがんばっていきたい」と回答がありました。
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