日本共産党都議会議員(町田市選出)池川友一「市民とつくる都政への架け橋」

日本共産党東京都議会議員の池川友一のオフィシャルブログです。地方政治の現場からいろいろと発信していきます。

放射線測定求める3つの請願は全会一で可決/原発からの撤退を求める意見書は少数賛成で否決に

2011-06-30 | 町田市政・市議会のこと

 昨日の6月議会最終日。

 町田市内で放射線測定実施を求める請願3つが、健康福祉常任委員会に続き全会一致で採択されました。そして、昨日のニュースにも掲載しましたが、市内7か所で実施をされる運びとなりました。一歩前進です。

 場所は東京都が実施をした町田第六小学校、鶴川第一小学校、三輪小学校、図師小学校に加えて、南第一小学校、小山小学校、相原小学校の7カ所で、週に一度計測をするということです。

 また、昨日の本会議では、日本共産党市議団が提出した「原発からの撤退を求める意見書」の採決もおこなわれました。結果は、僅差で否決となりました。お隣の八王子市議会では、全会一致で原発からの撤退を含めた意見書が可決をされました。

 「原発からの撤退を求める意見書」に対して、反対討論がありましたが、それに対して殿村議員が今回の原発事故は、●他の事故にはみられない「異質の危険」があるということ点、●現在の原発技術は本質的に未完成で危険なものだという点、●日本が世界有数の地震国であり、世界一、二の津波国である日本に集中立地することは危険きわまりないという点、●歴代政権が、電力業界の経営陣とともに「日本の原発は安全」とする「安全神話」にしがみつき、繰り返しの警告を無視して重大事故への備えをとらなかったという点、●同時に「安全神話」を一掃し、原発事故の危険を最小限のものとする最大限の措置をとったとしても、安全な原発などありえず、重大事故の起こる可能性を排除することはできないという点を明らかにしました。

 引き続き、みなさんと意見交換をしながら、原発からの撤退をさせていくためにがんばりたいと思います。

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つながる鶴川(第82号)

2011-06-29 | 活動報告ニュース「都政への架け橋」

 つながる鶴川の第82号ができました。

 今週のニュースには6月議会で日本共産党が提案をした中身、家具転倒防止器具のさらなる増額を求めた質問、町田市として放射線測定が決定した記事を紹介しています。ぜひご覧ください。

110629

 「110629.pdf」をダウンロード

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土建懇談&町田市商店会連合会総会

2011-06-28 | 活動のこと

 午前中は、東京土建町田支部の執行部の方と懇談をさせていただきました。

 「住宅リフォーム助成を市内業者限定にして、どんな工事にも適応してほしい」「家具転倒防止器具について、引き続き町田市として継続をしてほしい」など、この間日本共産党市議団が求めてきた中身と響き合うものとなりました。

 また、公契約条例についても意見交換をさせていただきました。

 午後からは町田市商店会連合会の第60回総会に参加をさせていただきました。

 商連のみなさんは、これまでもエコについてさまざまなとりくみをされてきましたが、さらに省エネルギー化のためにとりくみをすすめているとのことであります。

 私も鶴川団地名店会、セントラル商店街、鶴川5丁目商栄会など身近にある商店街のみなさんとはお話をさせていただいていますが、震災後はやはり大変になっているといいます。

 同時に、商店街が高齢者の買い物にとってはなくてはならないものであり、地域に密着をしてとりくみをすすめている様子もお聞きしているところです。

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とてもステキな結婚を祝う会

2011-06-27 | その他もろもろ

 昨日は友人の結婚を祝う会に出席をさせていただきました。実行委員会で準備を重ね(私も実行委員なのですが、議会などであまり出れず…)、当日を迎えた会は本当に2人らしいステキな会でした。

 ありのままの自分たちを知ってもらうこと、家族をはじめ多くの人たちに支えられていることなど、会を通じて2人の魅力がとてもよくわかる中身でした。

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 お祝いのメッセージのなかで紹介された詩を紹介したいと思います。

祝婚歌 吉野 弘
 二人が睦まじくいるためには
 愚かでいるほうがいい
 立派すぎないほうがいい
 立派すぎることは
 長持ちしないことだと気付いているほうがいい
 完璧をめざさないほうがいい
 完璧なんて不自然なことだと
 うそぶいているほうがいい
 二人のうちどちらかが
 ふざけているほうがいい
 ずっこけているほうがいい
 互いに非難することがあっても
 非難できる資格が自分にあったかどうか
 あとで疑わしくなるほうがいい
 正しいことを言うときは
 少しひかえめにするほうがいい
 正しいことを言うときは
 相手を傷つけやすいものだと
 気付いているほうがいい
 立派でありたいとか
 正しくありたいとかいう
 無理な緊張には
 色目を使わず
 ゆったり ゆたかに
 光を浴びているほうがいい
 健康で 風に吹かれながら
 生きていることのなつかしさに
 ふと胸が熱くなる
 そんな日があってもいい
 そして
 なぜ胸が熱くなるのか
 黙っていても
 二人にはわかるのであってほしい

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被災地支援⑥~「市民の声」と日本共産党の共同支援センター

2011-06-26 | その他もろもろ

(つづき)

 私たちが支援物資をもって訪れた、「市民の声」(戸羽太市長を推した団体)と日本共産党の共同支援センター。毎日「青空市」を開催して、全国各地から寄せられた物資を無料で被災者の方々に渡しています。

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 党市議団は、現地からの要望に基づいて市民のみなさんに寄せていただいた支援物資(お米、野菜、食器、雨具など)を共同支援センターに手渡しました。

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 共同支援センターでは、陸前高田市の藤倉泰司議員にお話をうかがいました。

◆どういうまちづくりをするのか──私たちに投げかけられた課題

 震災前、陸前高田市には、日本共産党の市議は3人いました。藤倉さん以外に、自宅を流され、避難所の責任者をしている大坪涼子議員。もう一人は及川一郎議員。

 及川さんは、「津波だ、避難しろ、逃げろ」と最後まで避難の誘導をして、津波の犠牲になりました。及川さんがどのように津波の犠牲になったのかわからなかたのですが、盛岡市内で日本共産党が募金活動をしていたときに、陸前高田から避難をしてきた人が話してくれ、わかったということです。

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 藤倉さんは「党派を超えた市民の力は、大津波でも流すことはできない」と言います。
 
また、「震災の被害はどういうものなのかというものを見てほしい。津波の被害はないかもしれないが、ここでの問題はどの町にも共通する」と私たちに話をしてくださいました。

 陸前高田では、以前は山の上にあった街が鉄道や道路の整備、市役所の移転などを契機にして、どんどん高台から平場におりていき、今回被災をした高田町の地域が中心部となりました。地元の方は「本来は砂地だったところに街をつくった」と話をされていました。

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 どのようにしてまちづくりをすすめていくのかという点で、どの町にも共通するということであり、私たちに投げかけられた課題です。

(つづく)

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