日本共産党都議会議員(町田市選出)池川友一「市民とつくる都政への架け橋」

日本共産党東京都議会議員の池川友一のオフィシャルブログです。地方政治の現場からいろいろと発信していきます。

市民とつながる、都政につなぐ──池川友一活動報告ニュース「都政への架け橋」(第147号)

2022-09-28 | 活動報告ニュース「都政への架け橋」

 「池川友一活動報告ニュース 都政への架け橋」の第147号ができました。

 今週のニュースは、

  • 公衆浴場振興、エアコン購入費補助、電気料金補助3つの条例案を提案しました
  • 小池知事の所信表明は、あまりにも空きょだった

 について、記事を書いています。

 以下、画像をクリックしていただくと、PDFファイルが開きます。


米倉春奈&池川友一「声をあげれば、政治は変わる」──都民の声が都政を動かしている

2022-09-23 | YouTube米倉春奈&池川友一「声をあげれば、政治は変わる」

 米倉春奈&池川友一「声をあげれば、政治は変わる」。

 都民の声が都政を動かしているを公開しました。

 都議会定例会が始まり、小池知事の所信表明、請願・陳情審査での到達点などについて話しています。


小池知事の所信表明は、あまりにも空虚だった

2022-09-21 | 東京都政・都議会のこと

 2022年東京都議会第三回定例会がはじまりました。

 代表質問は28日、一般質問は29日、わたしの所属する財政委員会は30日が質疑、10月5日が決定、7日が本会議表決という日程です。

 20日の初日は、小池知事の所信表明が行われました。(全文はこちら→https://www.metro.tokyo.lg.jp/tosei/governor/governor/shisehoshin/04_03.html

 所信表明の冒頭、安倍元総理の国葬に言及し、「世界からも深く慕われる稀有な政治家」だと評価したことは、本当に驚きました。これだけ国葬が問題になっているときに、あまりにも一面的すぎると思います。

 干ばつや大洪水が起こっている問題に触れ、「異常とも言える事態は、地球温暖化に歯止めをかけられない人間社会に対する警告」という発言もありました。しかし、そこまでいうなら、利潤第一主義の枠組みを変えることが不可欠です。

 世界から後れを取る問題の一つとして、「ジェンダーギャップ」について言及。「この現状を打破するためにも、その影響が先鋭的に表れる首都・東京の行動が鍵を握る」というのはその通りだが、結論として何に取り組むかは見えてきませんでした。

 「長期化する燃料費高騰などへの対策も急務」という発言があり、今回の補正予算でこれまでは絶対にやらなかった、医療、保育、介護、農業などの直接支援に踏み出したことは大事です。一方で、中小企業などに対する直接支援はないということは質問の中でも明らかにしていかなければならないと思っています。

 スタートアップについては、補正予算で都単独の予算がバンバンついています。その中身は、「SusHi Tech Tokyo」「GovTech東京」など、謎の言葉がオンパレードだと、異口同音に同僚議員が語っていたことはとても印象的でした。

 さらに、虎ノ門のシェアオフィスで「顔の見える空間で、同じ空気を吸い、マインドを共有する。都庁各局の精鋭たちが常駐し、密度の濃いサポートをワンストップで提供」という発言もありました。行政と民間企業はそもそも担うべきものが違うわけで、ここまで一体化することに対して、かなり疑問があります。

 オリンピック・パラリンピックのレガシーを展開というが、いまオリパラで問われているのは、深刻な汚職疑惑であり、五輪の徹底検証です。 とにかく「よかった」と五輪をバラ色に描き、都合の悪いことはなかったことにする姿勢は、本当に深刻です。この問題についても、徹底的に追及していきたいと思います。

 余談的ですが、小池都知事の所信表明では、必ずと言っていいほど、渋沢栄一、後藤新平が登場します。登場させないことは許されないのかと思ってしまうほど毎回です。所信表明の中に出てくる、「東京ベイeSGプロジェクト」のSは渋沢、Gは後藤という。個人の名前を計画にするというところまで徹底しています。

 日本共産党都議団として、代表質問、一般質問の準備を進めていますが、都政にいま何が求められているのか、都民のくらしや営業をどう守るのか、さらに練り上げていきたいと思います。


痴漢ゼロ!署名アクションにとりくみました

2022-09-15 | 東京都政・都議会のこと

 「#痴漢ゼロ の実現へ、東京都に本気の対策を求めます」

 もっとも身近な性暴力である、痴漢をゼロにしたいという署名にとりくんでいます。

 ネット署名は、こちらからできます。

■痴漢ゼロ!署名アクション

 14日には、有楽町駅で「痴漢ゼロ!署名アクション」を行いました。

 日本共産党の山添拓参議院議員、吉良よし子参議院議員がスピーチ。

 日本共産党東京都委員会ジェンダー平等委員会のメンバーである、米倉春奈都議と坂井和歌子さんが実態調査の内容をトークセッションで報告。

 その内容をもとに作成したパンフレットはこちら

 日本共産党都議団からは、米倉春奈、とくとめ道信、斉藤まりこ、池川友一の各都議が参加し、署名を呼びかけました。

 「娘の友だちがセーラーが制服の高校に通ったら、痴漢被害がすごいと悩んでいた」

 「今は少なくなったが、若い頃、痴漢から逃げたら追いかけられたのが恐怖だった。鉄道警察の人が見張ってる時は来ない。その経験もあり、他の被害者を助けてる。男性が男性から痴漢被害受けてるのも、間に入り止めたりした。..犯罪という意識が薄すぎる」

 など、署名をしてくださる方が、身近な経験を語ってくださったのがとても印象的でした。

 紙で集める署名とともに、プラスターで掲げたQRコードを読み込んで、ネット署名に応じてくださる方も多数ありました。

■都営地下鉄の女性専用車両前へ

 斉藤まりこ都議が詳しく報告してくれましたが、都議会では日本若者協議会から出された「都営地下鉄の全路線・全編成への女性専用車両の導入に関する陳情」が、全会一致で趣旨採択されました。

 現在、都営地下鉄の女性専用車両は、都営新宿線しか導入されていませんが、大江戸線への導入検討が開始されています。さらに、三田線と浅草線を含む全路線・全編成への導入を求める陳情が趣旨採択になったことは画期的なことです。

 さらに、女性専用車両について「痴漢等被害を防止する有効な手段の一つ」と答えました。

 #痴漢ゼロ の実現に向けて、さらに加速するとともに、人権教育としての包括的性教育の実施など、社会全体で認識をアップデートしていけるようとりくんでいきます。


市民とつながる、都政につなぐ──池川友一活動報告ニュース「都政への架け橋」(第146号)

2022-09-14 | 活動報告ニュース「都政への架け橋」

 「池川友一活動報告ニュース 都政への架け橋」の第146号ができました。

 今週のニュースは、

  • 五輪の疑惑解明、“負の遺産”検証を
  • 痴漢ゼロ実現へ──署名にとりくんでいます
  • 若者・学生政策を京都から学ぶ

 について、記事を書いています。

 以下、画像をクリックしていただくと、PDFファイルが開きます。