日本共産党都議会議員(町田市選出)池川友一「市民とつくる都政への架け橋」

日本共産党東京都議会議員の池川友一のオフィシャルブログです。地方政治の現場からいろいろと発信していきます。

「自民も小池新党も、改憲、安保法制容認のおんなじ枠の中。今度の総選挙は共産党の一択」

2017-09-30 | 活動のこと

 町田駅で、山添拓参議院議員を迎えて街頭演説を行いました。

 直前の呼びかけにもかかわらず、300人を超える方々に足を止め耳を傾けていただきました。

 私は、都議会の報告とともに、「小池知事が希望の党の党首となりましたが、安保法制は容認、憲法は変える──まさに、古い古い自民党政治そのものではないでしょうか。本気になって、古い自民党政治を変えようと思えば、憲法違反の安保法制を直ちに廃止にするために市民と野党の共闘が必要です」とお話ししました。

 松村りょうすけ予定候補は、「市民と野党の共闘をあきらめる気はない。現時点で唯一の立憲野党の予定候補として力を尽くす」と訴え。「子育てや教育を人質にした消費税増税ではなく、安倍政権のもとで膨らんだ軍事費(約4000億円)の削減、アベノミクスで儲けた富裕層・大企業に応分の負担などで財源を確保する。低所得者ほど負担の重い消費税を子育てや教育の財源とすることは矛盾しかない」と話しました。

 山添拓参議院議員は、国会の様子を丁寧に紹介し、「秘密保護法、安保法制、共謀罪──憲法をないがしろにしてきた人たちにこれ以上政治を続けてもらうわけには行かない。市民と野党の共闘、日本共産党の躍進で政治を変えよう」と訴えました。

 街頭演説終了後、松村りょうすけ勝手連のみなさんといっしょにDJブースも出して宣伝しましたが「自民も小池もおんなじ枠の中。だって改憲、安保法制容認でしょ。今度の総選挙は共産党の一択です」と声をかけられるなど、今度の総選挙で共産党への期待をひしひしと感じる内容が次々と寄せられました。

 (写真は長島可純さん撮影。写真の無断転載、二次利用はご遠慮ください)

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「大義なき新党代表就任」「無責任な『二足のわらじ』」──都政新報が社説

2017-09-29 | 日々思うこと、考えたこと

 29日の都政新報が、「大義なき新党代表就任」「無責任な『二足のわらじ』」と社説に書きました。

 言わずもがな、希望の党の代表に就任すると発表した小池百合子東京都知事に対する痛烈な批判です。

 社説の中では、「『都民ファースト』ならぬ『自分ファースト』の小池知事の振る舞いに、化けの皮がはがれたと思っている都政関係者は多いだろう」「『知事は市場に混乱と分断をもたらしただけで責任を取ろうとしない』。この時期の代表就任は、そう見られても仕方ない」「都政運営だけでも大変と考えるのが常識である。…全国に応援演説に歩けば、都政は選挙モードで置き去りにされるだろう」「都政を前に進めるというのであれば、知事職に専念するしかない。さもなくば職を辞すべきである」など、都政運営に責任をもつ知事としての立ち振る舞いに、大きな疑問が投げかけられています。

 小池知事が、排除と選別を宣言したことも私は驚きを隠せませんでした。都政ではダイバーシティ「多様性」があらゆる施策の枕詞に登場するほど重視されています。ところが、関東大震災における朝鮮人虐殺に対する追悼の辞を取りやめた問題についても、過去の歴史に向き合うことなく「歴史家がひもとくもの」だと都議会で答弁しました。

 違いを超えて安保法制廃止、立憲主義の回復という一致点での共闘追求する──これが、市民ととも積み上げてきた野党共闘です。異論を排除する安倍政権の補完勢力である「希望の党」に希望を託すことはできません。

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さぁ解散・総選挙──安倍政権に変わる本物の「希望」は市民と野党の共闘

2017-09-28 | 国政のこと

 衆議院が解散し、総選挙です。

 10月10日公示、10月22日投票の日程です。

 国政を私物化し、森友・加計疑惑を隠し、自らの私利私欲、保身のための解散。こんなやり方を絶対に許すわけにはいきません。

 これほどまでに憲法をないがしろにしてきた人たちに、絶対に負けるわけにはいきません。

 安倍政権という戦後最悪の政権にピリオドを打つたたかいです。

 安保法制の廃止、立憲主義の回復──積み重ねてきた市民と野党の共闘は消えることはありません。しかし、小池都知事率いる「希望の党」という重大な逆流が持ち込まれました。「希望の党」は、安保法制容認、改憲推進というのが基本的立場です。

 これまで民進党の国会議員、もしくは公認候補として活動されてきた多くの人たちが「安保法制だけは廃止しなければならない」と訴えてきました。希望の党の公認を得てたたかうということは、明確に立場を異にします。

 「希望の党」は、安倍政権の補完勢力そのものです。

 志位委員長は、国会議員団総会で「私が強調したいのは、こういう状況のもとでも誠実に、また勇気をもって共闘の道をしっかり進もうという政党、議員、候補者のみなさんとは、私たちはしっかり共闘を追求していきたい」と表明しました。

 市民と野党の共闘──ここに未来があることは明らかで、自民党政治の枠の中でいくら担い手が代わっても、私たちの暮らしも、平和の問題も根本的には変わりません。

 この総選挙、日本共産党の大躍進をめざして、みなさんといっしょに新しい日本をつくるために頑張ります。

 (写真は長島可純さん撮影。写真の無断転載、二次利用はご遠慮ください)

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「多摩格差ゼロの公約をおろすのか」──都議会一般質問で知事に迫りました

2017-09-27 | 東京都政・都議会のこと

 27日、都議会での初質問を行いました。(質問全文はコチラ

 世間は解散・総選挙、小池知事が希望の党の党首となったときと重なりましたが、私はブレず揺るがず都議選で掲げた公約、市民のみなさんの切実な願い実現のために質問にたちました。

 都議会では、本会議で質問に立つ機会は、主に代表質問か一般質問。今議会は、大山とも子都議(幹事長)が代表質問、私が一般質問を行いました。

 石原都政の時に「多摩格差」はなくなったとされて以来、都政の中では格差はないものとされてきました。

 共産党都議団は、具体的な課題を示しながら「多摩格差」は厳然としてあり、その格差解消のためには東京都が役割を発揮することが必要であることを求めてきました。先の都議選で多摩地域選出の共産党都議が2人から5人へと躍進したことも力に、小池知事が「多摩格差ゼロ」を公約したことを真正面から迫っていく質問にしていこうと準備を重ねてきました。

 最初、答弁に立った小池知事は、多摩格差は基本的に解消しているとして、「多摩格差ゼロ」の公約については言及しませんでした。

 私は再質問に立ち、小池知事が都知事選の公報に書いた「7つのゼロ」の中に明確に多摩格差ゼロが入っていることを示し、「公約をおろすのか」と迫りました。

 これに対し、小池知事は「多摩格差を削減していくか、縮減していくかについて努力をしているところ」と答弁しました。

 清水ひで子都議が都議会予算特別委員会で多摩格差問題を取り上げ迫った時に「多摩格差ゼロをめざすような政策、これを立案、そして実践していきたい」と小池知事が答弁しましたが、新しい「多摩の振興プラン」には「多摩格差ゼロ」の問題は触れていません。

 その意味で、知事が多摩格差を削減、縮減していくと述べたことは極めて重要です。

 その他の質問については、改めて紹介していきたいと思います。

 質問終了後、傍聴に駆けつけてくれた町田の人たちと懇談。「都議会に送って本当に良かった」と激励してもらいました。また、都の職員の複数の方から「いい質問でした」と声をかけていただきました。

 地道に、大胆に、しなやかに──全力でがんばります。

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豊洲移転に道理なし 共産党都議団の質問でハッキリ(日本共産党都議団報告)

2017-09-26 | 東京都政・都議会のこと

 遅くなりましたが、都議会第2回臨時会の都議団ニュースです。

 画像をクリックするとPDFファイルが開きます。

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