日本共産党都議会議員(町田市選出)池川友一「市民とつくる都政への架け橋」

日本共産党東京都議会議員の池川友一のオフィシャルブログです。地方政治の現場からいろいろと発信していきます。

地域特性もいかした防災のまちづくり

2012-01-23 | 国政のこと

 私は、本格的に雪が降る前に家につくことができましたが、みなさんはいかがでしょうか。それにしてもかなり積もりそうな勢いです。

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 さて、本日は朝から東京に出かけて会議を2つ。午前中は、日本共産党の全都幹部活動者会議。いつ来てもおかしくない総選挙、それと一体で参院選と都議選をたたかうための会議でした。

 衆院東京選挙区予定候補の笠井亮さんと宮本徹さん、衆院東京12区予定候補の池内さおりさん、東京参院比例予定候補の小池晃さん、参院東京選挙区予定候補の吉良よし子さん、都議予定候補(板橋区)のとくとめ道信さんがそれぞれあいさつしました。

 野田政権が「消費税増税と社会保障削減の一体改悪」とセットで衆院比例定数の削減をおこなうことについて、有権者のみなさんとの対話を通じても怒りが満ち溢れていることが語られました。

 その後は、都議会に移動して「東京都防災対応指針」についてのレクチャーを受けた後、日本共産党都議団と区市町村議団で防災問題での交流をおこないました。

 都防災対応指針の説明を聞き、最大の問題だと感じたのは、私が市議会の中でもとりあげた「震災予防」の欠如。吉田都議からも経過の説明があり、はじめは「都市機能の維持」の観点しかなく、党都議団の指摘によって「都民のいのちを守る」という観点はあとから追加されたことが報告されました。カタチだけでなく、実際に都民の命を守る対策こそ必要です。

 4月前後に被害想定を完成させ、夏ごろには地域防災計画を策定していくという指針も出されました。しかし、同時並行で進めなければならないのが地域特性をきちんと踏まえ、その地域にあった形での防災問題を住民のみなさんと考えていくことです。地域のどこに課題があり、どうすればいいのか。何が不足している点なのか。改めて実情を把握しながら、命を守る防災のまちづくりを進めていきたいと思います。

┏┓池川友一(日本共産党町田市議会議員)
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