蝶ヶ岳のひとりぼっち登山無事終了し徳澤園で一泊。
お風呂も入り、美味しいご飯もいただき(∩.∩)
あとは観光してのんびり過ごして帰ろうと思っていた。
朝、四時半に外に出た。
コーヒーを飲んでフルーツを食べ山を見上げた。
朝陽に染まってきれい、快晴!
岳沢に行こう!(≧▽≦)よし行こう!!!急に決めた。
朝ごはんを食べながら岳沢までの道を確かめ、時間を逆算。
帰りのバス出発は15:40、間に合うだろう、無理そうなら途中で引き返してくればいい。
チェックアウトし梓川沿いに早歩き。
明神岳がきれい。
明神橋のところまで地図では1時間、私は40分で歩いた
楽しみにしていた嘉門次小屋の岩魚定食はまた今度!
川の右岸の道、ほとんど小走り
私の一番好きな場所岳沢湿原
岳沢の登山口
地図では岳沢小屋まで二時間半。私の脚なら二時間で行けるかな
夜 降った雨のせいでぬかるんでいるし岩や木道が滑る。
慎重に
風穴ってどんなかと思って楽しみにしていた。
ここに来たらほんと冷たい空気が吹き出ていた霧も出ていた。
洞窟の中に夏でも溶けない氷があるのだそう。
ここで少し休憩。
岳沢への道もなかなかどうしてきつかった。
汗びっしょり、筋肉プルプルしてる。ちょっとバテ気味
少し休憩したらまた平気に歩ける強いぞワタシ
あ
クルマユリ ユリ科
ガレ場辺り
500mほどの標高差を、ほぼ直線的に登る。
登りが急勾配になり氷河が作ったカールの美しい斜面が見える。
ガレ場を目印の丸を探しながら登る。
岳沢小屋が見えた
1時間40分で到着速い速い!標準タイムより50分も速い。
山はガスがかかったり晴れたり
山小屋のテラスでココアを飲む、最高っ
遠くに上高地河童橋辺りが見えている。
望遠で・・・
赤いのは帝国ホテルの屋根だ。
見えているのは明神岳、前穂高は隠れたまんま
名残惜しいけど、もう下りなくちゃ。
岳沢、予定していなかったけれど来てよかった。
ハクサンシャクナゲ ツツジ科
木の表面がヌルヌルしていて怖~い橋
倒木にできた花畑
下りはさらに慎重に・・・。
丁寧に下る、若者みたいにヒョイヒョイヒョイと下れない。
急こう配、登りきつかったはずだ
岳沢湿原まで戻ってきた。
地図では下り二時間の行程、私は一時間半。
これで本当に登山終了。
ホッとするやら名残惜しいやら。
この場所に一人で長いこと座っていた。
河童橋辺りから見上げた。
今登ってきた岳沢が見えている。私はさっきあそこにいたんだ。
たった一人で山の中を登った。
山小屋に着いて人を見てホッとした。
山小屋のお兄さんが梁で懸垂していた。
ココアを頼んだら若いお姉さんが持ってきてくれた。
写真を撮ってもらった。
熱いココアをフ~フ~しながら飲んだ。
見下ろしたらここが見えていた。なんとも幸せな時間だった
観光客でにぎわう河童橋
お土産をたくさん買った
予定外に岳沢登山で汗だくのまま、着替えるために山小屋でTシャツを買っておいた。
観光案内所で着替えるところはないか聞いてみた。
なんとなんと更衣室がちゃんとある!
しかもコイン式のシャワーまであった。
汗を流し着替えすっきり。
へぇ~観光案内所に更衣室もシャワーもあるなんて
バスで食べようとお弁当を買った。
くるみご飯のおにぎり、カッパ巻き、おかず色々、そしてデザートに杏入り。
とても美味しかった。
徳澤園→明神 40分
明神→登山口 40分
登山口→小屋 1時間40分
小屋→登山口 1時間半
13日(金)30015歩 スゴォ!
夢の様に楽しかった三日間。
一人で蝶が岳に行こうかなと言った時
「行ける行ける応援するわ♪」と言ったYさん。
女性一人でも平気かなぁって聞いたら「全然平気だよ♪」って言ってくれたウルトラさとみちゃん。
天気予報が二転三転して、行くと決めてからも心配する私に「今回は大丈夫!」ってメールくれたtsuguさん。
ずっと見守ってくれていた双子姉。
協力してくれた家族と職場のスタッフ。
みんなのことを何度も思い出して歩いた。
あぁいい旅だったなぁ。
虫に刺されたこと以外ぜ~んぶ良かった
ありがと(*_ _)人