No.1テニス上達道場日記

テニスを通して感じたこと、学んだことなどを書いていきます。全然関係ないことも書くかも・・・

心が乱れると身体も乱れる

2005年08月19日 | Weblog
二日程前に紹介した榎本喜八選手。
合気道から重心を丹田におくことを学び鋭いスウィングを身に付けていきます。
しかし思うように振れないある日の練習中、
「チクショウ、コノヤロウ」などと言う言葉を発してしまいます。
そして重大なことに気づくのです。
「カッカすると重心があがってしまうのだな」と。

一生懸命にやっていれば、うまくいかずイライラすることもあるでしょう。
しかし心が乱れれば身体も乱れ、良いショットは打てなくなります。
自分の精神状態が悪くなってきたら、
一度間をおくなどしてから再開したほうが良いかも知れませんね。

それではおやすみなさい。

PS 心は乱れなくても寝顔は乱れる

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2 コメント

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Unknown (namba)
2005-08-19 13:00:46
昔、宮本武蔵の小説を読んで不思議に思ったことがあります。



沢庵和尚が武蔵を一目見ただけで

「荒々しい。まだまだじゃの。」というようなことを武蔵にいうシーン。

なんで沢庵は剣などやったこともないのに、武蔵の修行の進み具合がわかったのだろう?と。



今日のブログを読んで、沢庵は武蔵の「心」をみていたのかもという気がしてきました。



小説家のすごさにも舌を巻きますが。。

(吉川英治)

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ちょっと違うかもだけど (タカサキ)
2005-08-22 11:32:48
昔読んだライフル競技のバイブルと言われる本に、「調子が悪いと感じた時はその練習は継続しないでその日はスッパリと止めるか、あるいはまったく別の練習をするかべきである。」というような事が書いてあったのを思い出しました。理由は悪いイメージが身についてしまうのを防ぐ為だったと思います。(かの競技ではとにかくイメージが大事だそうでなにしろ1年間全く射場で撃たなかった人がオリンピックとかで優勝したようなことがあったそうです。)



これは心が乱れ、身体が乱れたときはリカバリーすることが難しいことを示しているのでしょう。 20年近く前の本なので最新版ではリカバリーの具体策が書いてあるかもしれませんが・・・



とても体系だった方法論を記載してある本で、テニスに較べてなんて進んでいるんだと感銘を受けた覚えがあります。



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