No.1テニス上達道場日記

テニスを通して感じたこと、学んだことなどを書いていきます。全然関係ないことも書くかも・・・

毒には毒を

2005年08月09日 | Weblog
試合が怖くなることはありませんか?
すごく楽しみだけども、同時にすごく怖い。
そのときの精神状態にすごく左右されますが、
僕は逃げ出したくなることもあります。
特に団体戦などの場合、周りから勝利を期待されますから余計に。

この前読んだ、安田隆氏の「波動干渉と波動共鳴」には、
そんなときの対処方法がいろいろと紹介されていました。
とてもおもしろい本だったので、
安田先生のメンタルワークも受けてきました。

そこで教えてもらったのが、「毒には毒を」作戦。
説明しきれないので、やり方を詳しくは書きませんが、
簡単に言うと予防注射みたいなものです。
自分が怖れている言葉を自分にたくさん浴びせて慣れてしまうというような。
普通のメンタルトレーニングは自分の最高の状態をイメージしますから、
全くその逆をやるんですね。
(これはひとつの手法であって、これだけが有効というわけではないです。)

それからもうひとつすごくおもしろい点は、
自分が怖れを身体のどこで感じているかを知るところです。
例えば、ビビってるときは胸が苦しいと感じるとか。
このトレーニングでは、その身体の部分に向かって、
怖れを感じる言葉を浴びせていきます。

不思議なんですが、このワークを続けていくと、
自分が怖れていた言葉があまり気にならなくなるし、
身体に感じていた違和感もなくなってくるんですね。

興味のある人は是非本を読んでみてください。
自分が持てる才能を引き出せるようにがんばりましょうね。

それでは

PS 自分で自分をののしり、喜ぶ姿は、まさに変態。