四季おりおり

自然散策そして音楽のことなど・・・ 
2010年秋より里山・谷戸歩きで見た風景や蝶・花の紹介が増えてきました。

6月の蝶たち

2012-06-10 17:10:00 | 
6月になって、新しい蝶が続々と出てきました。


メスグロヒョウモン♂(6月7日、町田市にて)

メスグロヒョウモン♂がヒョウモンチョウの仲間で真っ先に姿を見せ、イボタノキの花で長時間吸蜜をしていました。逆光でしたが、何とか翅裏を撮影。



表がうまく撮れないので、湿地のノバラやイボタノキの蔓を踏み分けながら反対側に回り、ようやく撮影しました。
メスグロヒョウモンの雄が現れたので、雌も間もなく出てくると思います。多摩丘陵にはその他にミドリヒョウモン、クモガタヒョウモンが現れるようですが、クモガタには出会ったことがなく、ミドリには産卵する雌に9月に会ったことがあるだけです。


ヒカゲチョウ

近縁種のクロヒカゲは大分前から現れていますが、ヒカゲチョウも目立つようになってきました。


ベニシジミ2化

ベニシジミの2化です。とても新鮮で赤色が美しく、春型と同じように見えます。夏型では黒化型が現れることが知られているので、その辺をKAZさんに質問したところ、
「2化になると発生時期に幅が出て来て、6月末頃でも新鮮か個体がいますね。色彩も春型同様の個体からほぼ夏型に近いものまで様々のようです。6月下旬頃になるとさすがに黒っぽい個体が多い気がしますね。幼虫時代の気温によるのでしょうかね?」
と教えていただきました。KAZさん、有難うございました。


スジグロシロチョウ2化

スジグロシロチョウの2化の新鮮個体も多く見られるようになりました。

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