クロコノマチョウの羽化は、早朝。6時半に現地に行くと、すでに1頭は羽化済みでした。もうひとつの蛹を見ると、羽化の兆候が現れています。
<クロコノマチョウ♀の羽化>
7月5日 8時04分47秒
8時06分20秒には、蛹の殻に裂け目が入りました。いよいよ羽化!
8時06分35秒
8時07分17秒
8時07分31秒
8時11分02秒
8時16分58秒
羽化して翅がほぼ伸びるまで約10分、あっという間の出来事でした。その後翅が乾くまで静止を続け、やがて葉の上にのぼります。
クロコノマチョウ♀
先に羽化した♀の開翅シーン。眼状紋がパッチリした美人です。
<クロコノマチョウ♂>
7月3日 9時32分
到着したのが遅かったので羽化後、葉の上に上り、翅を乾かしていました。
9時59分
葉から近くの茎に舞い降り、やがて翅を開きました。♀と違って翅の表は褐色のに濃紺の色がかぶさり、白斑があり、シックでなかなか美しい姿です。
蛹と蛹の抜け殻
7月3日~5日頃が羽化のピークだったようです。近くの薄暗い斜面枯葉上やアシ群落付近には新鮮な♀が複数おり、その他にかなり翅の傷んだ♂の越冬個体(秋型)も見られました。
クロコノマチョウは温暖化に伴い、近年関東地方に進出し分布を広げている蝶です。
案内していただいたNさん、お陰様で貴重な羽化場面をじっくりと堪能することができました。どうも有難うございました。
<クロコノマチョウ♀の羽化>
7月5日 8時04分47秒
8時06分20秒には、蛹の殻に裂け目が入りました。いよいよ羽化!
8時06分35秒
8時07分17秒
8時07分31秒
8時11分02秒
8時16分58秒
羽化して翅がほぼ伸びるまで約10分、あっという間の出来事でした。その後翅が乾くまで静止を続け、やがて葉の上にのぼります。
クロコノマチョウ♀
先に羽化した♀の開翅シーン。眼状紋がパッチリした美人です。
<クロコノマチョウ♂>
7月3日 9時32分
到着したのが遅かったので羽化後、葉の上に上り、翅を乾かしていました。
9時59分
葉から近くの茎に舞い降り、やがて翅を開きました。♀と違って翅の表は褐色のに濃紺の色がかぶさり、白斑があり、シックでなかなか美しい姿です。
蛹と蛹の抜け殻
7月3日~5日頃が羽化のピークだったようです。近くの薄暗い斜面枯葉上やアシ群落付近には新鮮な♀が複数おり、その他にかなり翅の傷んだ♂の越冬個体(秋型)も見られました。
クロコノマチョウは温暖化に伴い、近年関東地方に進出し分布を広げている蝶です。
案内していただいたNさん、お陰様で貴重な羽化場面をじっくりと堪能することができました。どうも有難うございました。
アシで蛹を見付けられても羽化観察に出掛けるタイミングが難しいですね。
短時間で一見翅の伸びた状態になりますが、その後数時間は静止して翅を乾かしているので、そこまで含めれば結構長時間ですよね。
10分はほんの一瞬の出来事でした。
感動的な羽化シーンを間近に見るチャンスはなかなかありませんよね。
1頭の羽化が遅くなり幸運なことでした。
しかも羽化したての綺麗な個体で羨ましい限りです。
私も1度アシの葉裏でクロコノマの蛹を見つけたことがありました。
子供のころ、アゲハチョウの羽化を見た記憶がありますが、素敵でしたね。
長い時間かかったように覚えているのですが、実際には短いのでしょうね。
約10分で羽化して翅が伸びるとは、その速さに驚きました。
クロコノマチョウは都内でも時折見られますが、開翅は見たことがありません。
昨年はとうとう出会えなかったので、今年は見てみたいです。
目の前のアシに蛹がぶら下がっており、撮影に最適な立地でした。
開翅は羽化直後だけなんですか。それが見られたのは幸運なことだったんですね。