気温が20℃を超える予報が出された3月8日、ウラギンシジミの様子を見に町田の谷戸へ出かけました。強い南風が吹き、ヒサカキの枝や葉は左右に大きく揺れていましたが、ウラギンシジミは葉裏にしっかりと捕まって耐えていました。翅に葉が触れようとも飛び出さないのは、本能的な備えができているためかと感心します。風が弱まる間に何とか撮影しました。
ウラギンシジミ♀
ウラギンシジミ♂
この日に飛び立つことも予想されたので、10時から14時半までの3回現地を訪れました。14時40分頃には、気温が下がり始めたので、今日飛び立つことはなかろうということで、その場を離れました。
キタテハ(11:27)
キタテハ(同一個体)
ウラギンシジミ観察の待ち時間を利用して、別の谷戸へ。ここでは、キタテハが飛び交ったり吸蜜したりしていました。そのほか、モンキチョウの♂2頭がそれぞれ自分の陣地を周回するように飛び、出くわすと争うなどしており、興味深く目で追う。とうとう止まることがなかったので、撮影は諦めました。
キチョウ(13:44)
キチョウが2頭、道端斜面の笹の隙間に入り込み、逆さに止まり、塒入りかと思わせましたが、まだ日が高いせいか出たり入ったりを繰り返していました。単なる休息かもしれません。
ベニシジミ(14:21)
ウラギンシジミ観察ポイントの手前にある田んぼ脇南向き斜面にはホトケノザとナズナが混在して群落を形成しています。暖かな場所なので、2月にいち早くホトケノザが開花した場所です。ここの横を通るたびに、ウス茶色の小さい蛾がいるなあと思ったいましたが、よく見るとベニシジミでした。今年の初見です。ベニシジミを見ると、春が近いことを実感します。
ウラギンシジミ♀
ウラギンシジミ♂
この日に飛び立つことも予想されたので、10時から14時半までの3回現地を訪れました。14時40分頃には、気温が下がり始めたので、今日飛び立つことはなかろうということで、その場を離れました。
キタテハ(11:27)
キタテハ(同一個体)
ウラギンシジミ観察の待ち時間を利用して、別の谷戸へ。ここでは、キタテハが飛び交ったり吸蜜したりしていました。そのほか、モンキチョウの♂2頭がそれぞれ自分の陣地を周回するように飛び、出くわすと争うなどしており、興味深く目で追う。とうとう止まることがなかったので、撮影は諦めました。
キチョウ(13:44)
キチョウが2頭、道端斜面の笹の隙間に入り込み、逆さに止まり、塒入りかと思わせましたが、まだ日が高いせいか出たり入ったりを繰り返していました。単なる休息かもしれません。
ベニシジミ(14:21)
ウラギンシジミ観察ポイントの手前にある田んぼ脇南向き斜面にはホトケノザとナズナが混在して群落を形成しています。暖かな場所なので、2月にいち早くホトケノザが開花した場所です。ここの横を通るたびに、ウス茶色の小さい蛾がいるなあと思ったいましたが、よく見るとベニシジミでした。今年の初見です。ベニシジミを見ると、春が近いことを実感します。
あと一ヶ月すると佐久周辺でも色々な蝶が飛び始めますので、今から楽しみです。
ところで、ミヤマセセリは町田の谷戸に現れるのでしょうか。もっと山地に行かねば見れないものでしょうか。
佐久周辺は春までもうしばらくの辛抱ですね。
まさしく畑の隅でホトケノザとナズナが混在した群落があり、そこでベニシジミが1頭いました。それ以外には1頭も見ていません。
ミヤマセセリは、多摩丘陵のあちこちで見ることのできる蝶です。昨日辺り出現していないか見て回りましたが、まだでした。