カッコウ (英語名 Cuckoo)
カッコウは夏鳥で、相模原市にも毎年5月中旬頃にやってきます。今年は5月20日に初めて鳴き声を聞きました。近くでは米軍住宅や相模女子大の敷地内で8月ごろまで鳴いている身近な鳥です。
カッコウは自分では巣を作らず、他の鳥に卵をこっそりと預け、持ち主の鳥に子育てをしてもらう「托卵」という習性があります。国内では1965年位からオナガへの托卵が増えてきたそうです。この辺はオナガも生息しているので、カッコウも毎年来るというわけです。
カッコウといえば、「郭公ワルツ」のメロディがすぐに浮かんできますね。カッコウの歌声がミド(長3度)、ファシ(増4度)、レソ(5度)で出てきます。
実際にはどうなのでしょうか。高原の鳥の声のCDを聴くと、3度近くが多いですが、4度、増4度の歌声もありました。すぐに口ずさみたくなるような響きなので、色々な作曲家の音楽心をくすぐったのでしょう。カッコウの声を聞いたらじっくりと耳を傾けてみてはいかが?
※ 相模原市民混声合唱団 ”ぽりふぉにぃ”6月号に掲載
カッコウは夏鳥で、相模原市にも毎年5月中旬頃にやってきます。今年は5月20日に初めて鳴き声を聞きました。近くでは米軍住宅や相模女子大の敷地内で8月ごろまで鳴いている身近な鳥です。
カッコウは自分では巣を作らず、他の鳥に卵をこっそりと預け、持ち主の鳥に子育てをしてもらう「托卵」という習性があります。国内では1965年位からオナガへの托卵が増えてきたそうです。この辺はオナガも生息しているので、カッコウも毎年来るというわけです。
カッコウといえば、「郭公ワルツ」のメロディがすぐに浮かんできますね。カッコウの歌声がミド(長3度)、ファシ(増4度)、レソ(5度)で出てきます。
実際にはどうなのでしょうか。高原の鳥の声のCDを聴くと、3度近くが多いですが、4度、増4度の歌声もありました。すぐに口ずさみたくなるような響きなので、色々な作曲家の音楽心をくすぐったのでしょう。カッコウの声を聞いたらじっくりと耳を傾けてみてはいかが?
※ 相模原市民混声合唱団 ”ぽりふぉにぃ”6月号に掲載
今は、いつオナガが対抗手段を身につけるのか、興味が寄せられているそうです。
しかし、不思議な繁栄方法をとるように進化しましたね。