四季おりおり

自然散策そして音楽のことなど・・・ 
2010年秋より里山・谷戸歩きで見た風景や蝶・花の紹介が増えてきました。

ウラゴマダラシジミの行動観察

2018-05-25 15:24:00 | 相模原・県央
5月18日 この日に初見となりました。

食樹イボタノキの周りを2頭が探雌飛翔でまったく止まりませんでしたが、強い風が吹き、風をしのぐためか1頭が地面に近い葉に下りてくれ撮影できました。



5月20日

10時頃は17度と涼しく、林内の日向に1頭が出てきて半分開翅して日光浴。テリ張りではなさそうに思いました。






5月21日
14時頃、イボタノキのところに来ると、メス2頭が葉裏などに産卵する行動を繰り返していました。蛹もまだ多く残っていました。



イボタノキの内側なので全体が淡い黄緑色に染まっています。



蛹が最低でも4個残っているので、まだ羽化してきそうです。

5月24日
12時半頃、イボタノキ近くではウラゴマダラシジミが探雌飛翔し、時々♂が短時間立ち寄る先を見ると、白い鳥の糞が付着した葉を♀と錯覚して接近した様子でした。

♂の三つ巴のシーンもありました。
そのうち♀1頭が来て求愛飛翔も見られました。
この間、静止する場面はなく撮影は叶いませんでした。

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