四季おりおり

自然散策そして音楽のことなど・・・ 
2010年秋より里山・谷戸歩きで見た風景や蝶・花の紹介が増えてきました。

キアゲハとチゴユリ

2013-04-21 17:10:00 | 南多摩
4月18日、久しぶりに多摩丘陵へ。


チゴユリ

雑木林の歩道に、チゴユリが咲き始めていました。


キアゲハ♂

雑木林に囲まれた草地には、カントウタンポポが飛び飛びに咲いており、そこに1頭のキアゲハの雄がせわしなく吸蜜しては別の花に移動していました。


キアゲハ♀

谷戸の湿った草地に行くと、2頭のキアゲハの雌が食草を探しての産卵行動を繰り返していました。風に流されつつも必死に努力しています。写真は、セリの葉への産卵行動。


ベニシジミ

近くのハルジオンで吸蜜するベニシジミです。かなり数が増えてきました。


ヤナギの1種

谷戸の湿地には、このヤナギの群落がありました。色々調べましたが、種類は特定できていません。
※シバヤナギに似てはいますが、シバヤナギは乾燥した場所を好むとありました。
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相模川自然の村公園

2013-04-21 09:49:00 | 相模原・県央
4月16日、相模川自然の村公園を散策しました。


相模川自然の村公園(1)

標高差40mの河岸段丘の上から公園と河川敷・中洲を俯瞰したところです。相模川の対岸は厚木市。


相模川自然の村公園(2)

公園の斜面に咲くのは朱色のツツジ。その上には一才サルスベリ(低木タイプのサルスベリ)一万株が植えられ、7月から9月に4色の花を咲かせるそうです。河岸段丘の新緑がきれいでした。




ヒメウラナミジャノメ

公園の緑地で、今年初めてヒメウラナミジャノメに出会いました。コミスジも初見しましたが、ヤマフジの花の方へ舞い上がり撮れませんでした。


ウラギンシジミ♀

ウラギンシジミ♀を2頭観察しました。この春は、越冬明けウラギンシジミを数多く目撃できました。そろそろ見納めでしょうか。越冬組では、キタテハ、テングチョウもまだ多く見られました。


中洲より

橋を渡って中洲へ。向かいは、相模原市側の河岸段丘です。


セリバヒエンソウ(キンポウゲ科)

中洲の緑地には、セリバヒエンソウ(芹葉飛燕草)があちこちに見られました。葉が芹に似ており、花が飛ぶツバメに似ていることから名付けられました。写真中央左の花などツバメに見えるでしょうか。ツバメシジミやツマキチョウが見られました。


レンゲ畑

中洲の田圃にはレンゲソウが咲き乱れ、見渡すかぎりモンキチョウが飛び交っていました。

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