四季おりおり

自然散策そして音楽のことなど・・・ 
2010年秋より里山・谷戸歩きで見た風景や蝶・花の紹介が増えてきました。

越冬明けのルリタテハ

2012-04-01 21:45:00 | 
ルリタテハは、成虫で越冬し、早春に再び現れる蝶のひとつです。ようやく暖かくなり、姿を見る機会が多くなってきました。


岩の上で翅を広げているルリタテハ(伊東市にて 3月28日撮影)

暫らくこの個体にお付き合いをしてもらいました。



近寄ると一旦飛びたち、高く舞い上がりますが、しばらくすると近くの場所に降りてきます。



警戒して翅を閉じている時もありました。



今度は、草地で翅を広げています。一連の行動は雄のテリ張りでしょうか。


休耕田の草地で開翅するルリタテハ(町田市にて4月1日撮影)

キタテハ、モンキチョウ、モンシロチョウ、テングチョウと同じ休耕田で何頭も飛んでいました。



休耕田の湿地で吸水する姿も見られました。

<追記>
伊東市での観察は、14:23~14:30の間と、15:40~15:53の間の2回行ないました。最後に接近したタイミングでどこかへ飛び去りました。一夜を過ごすために近くの岩の隙間にでも入り込むシーンを期待していましたが果たせませんでした。


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