霧ケ峰2日目 (9月8日)

強清水を出発し、車山肩へ向かう。霧ケ峰は夏の花も終わり、ススキが多く見られました。山道の途中で見た南アルプスです。

ススキの向こうにサラシナショウマ(キンポウゲ科)の群落が一箇所ありました。

八ケ岳が間近に見えます。大きい石が足元にゴロゴロしている単調な上りが続き、日差しも強く、少々バテたので車山肩のレストランで小休止しました。
車山肩から車山湿原へ向かう道は下る一方で、高原の涼しさが感じられました。夏の花が終わり、秋の花が咲いています。

アキノキリンソウ(キク科) 日当たりの良い所に生える多年草

ヤマラッキョウ(ユリ科) 福島県以南の山地や草原のやや湿った場所に生える多年草

蝶々深山の斜面と穂高岳、槍ヶ岳連峰

車山湿原から山彦尾根の南の耳と北の耳を望む。
山彦尾根の西側がなだらかな草原なのに対し、東側は半円形の急斜面になっており、東側で熔岩が噴出したと考えられています。

湿原から見た車山(1,925m)。霧ケ峰の最高峰です。

湿原から見た蝶々深山(1,836m)。気持ちの良い草原が広がっています。
霧ケ峰の草原は、かつて採草と火入れの繰り返しで維持されていました。
近年、採草と草原維持が行われず森林化の恐れが出てきたため、諏訪市と地権者団体が協力して火入れ・野焼き、雑木処理、外来植物除去などの草原再生の保全活動が実施されるようになったそうです。

蝶々深山の山頂。涼しい風が吹き抜ける頂きで大勢が弁当を広げていました。(続く)

強清水を出発し、車山肩へ向かう。霧ケ峰は夏の花も終わり、ススキが多く見られました。山道の途中で見た南アルプスです。

ススキの向こうにサラシナショウマ(キンポウゲ科)の群落が一箇所ありました。

八ケ岳が間近に見えます。大きい石が足元にゴロゴロしている単調な上りが続き、日差しも強く、少々バテたので車山肩のレストランで小休止しました。
車山肩から車山湿原へ向かう道は下る一方で、高原の涼しさが感じられました。夏の花が終わり、秋の花が咲いています。

アキノキリンソウ(キク科) 日当たりの良い所に生える多年草

ヤマラッキョウ(ユリ科) 福島県以南の山地や草原のやや湿った場所に生える多年草

蝶々深山の斜面と穂高岳、槍ヶ岳連峰

車山湿原から山彦尾根の南の耳と北の耳を望む。
山彦尾根の西側がなだらかな草原なのに対し、東側は半円形の急斜面になっており、東側で熔岩が噴出したと考えられています。

湿原から見た車山(1,925m)。霧ケ峰の最高峰です。

湿原から見た蝶々深山(1,836m)。気持ちの良い草原が広がっています。
霧ケ峰の草原は、かつて採草と火入れの繰り返しで維持されていました。
近年、採草と草原維持が行われず森林化の恐れが出てきたため、諏訪市と地権者団体が協力して火入れ・野焼き、雑木処理、外来植物除去などの草原再生の保全活動が実施されるようになったそうです。

蝶々深山の山頂。涼しい風が吹き抜ける頂きで大勢が弁当を広げていました。(続く)