四季おりおり

自然散策そして音楽のことなど・・・ 
2010年秋より里山・谷戸歩きで見た風景や蝶・花の紹介が増えてきました。

三日月と地球照

2008-03-10 14:27:00 | 相模原・県央
横浜水道道は、日が射して暖かでしたが、多くの木々はまだ冬のいでたち。



昨年の実がすっかり枯れて残っています。



しかし、こちらの木の枝には蕾が赤っぽく色づいています。もう春は近い。


18:13

夕暮れ時に西の空には三日月が横たわっていました。春分の近くには月の真下から太陽が当たる関係になるため、三日月が真横近くになるのだそうです。逆に、秋分の日近くには三日月が縦に近くなる。撮影時の月齢は1.7日なので本当はニ日月未満です。
よく見ると、月の影の部分がうっすらと丸く浮かび上がっています。これは地球の反射した光で月の夜の部分が照らされている「地球照」という現象で、新月に近いころに観察しやすくなるそうです。


18:45

日が落ちてから再び見ると、月の影の部分がもっとはっきりと見えました。写真では長時間露光されて表面の明暗の模様が見えています。月の表面から見た輝く地球は、その大きさと反射率の違いにより、満月の70倍の明るさにもなるのだそうです。
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横浜水道道を歩く

2008-03-10 11:40:00 | 相模原・県央
久しぶりに横浜水道道の緑道を散歩することにし、3月9日の朝、家を出発。今までは家から水道道沿いに南東に川上から川下へ向って歩いていましたが、これでは逆光になるので、今回は電車で田園都市線の南町田駅まで行き、そこから自宅に向うことにする。



南町田駅前にあるプラッセの花屋。春の花々が並んでいます。鶴間公園を通り過ぎ、境川を越える。



境川の上を横浜水道の水道管が大和市から町田市側へ越えるところ。
虹の様な曲線を描いて、太い水道管が住宅街に割って入るように地下に潜っていきます。

今朝ニュースで「昭和30年代に作られたセメント製の水道管が至るところで老朽化して破裂する事故が相次いでいる。しかし、自治体の予算の関係で水道管の入れ替えが滞っていて事故があると途端に生活が脅かされる」と報じていました。
この横浜水道道の地下を走り、境川を越える水道管は、何百万人の市民の生活を支える命綱ということになります。



大和市側の住宅街から突如、水道管が地上に出て境川を跨いで行く。手前の3本の他に、奥に1本太い管があります(写真では手すりしか写っていない)。



つくし野のカラフルな住宅。冬枯れの中にアセビが咲いていました。




枝垂れ梅


マンサク



相模原市の東林間近くのアクセサリー店で毎年きれいに咲かせているクリスマスローズ。
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横浜水道道 : 津久井で取水され、相模原沈澱池を経て相模原公園と相模原麻溝公園の間を通り、横浜市西谷浄水場に至る水道管の上に設けられた緑道。水道管は鉄製。
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