徳ちゃん繁昌リポート

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【商店街探訪】年の瀬、名物リヤカー部隊が人を呼ぶ

2009年12月29日 | 仕事モード
正月の買い出しはいつも近場のスーパーでしたが、今年は初めて西新商店街に行ってきました。1kmほどの長い通りに、ひと際、人ごみでごった返す通りがありました。西新中央商店街のあの有名なリヤカー部隊です。野菜・果物・花卉や自家製の漬物・味噌・餅・〆縄などをリヤカーに山積み載せて道路の真ん中で販売しています。1950年頃から発生して、一時期は百台を越えていたそうですが、今日は十数台でしたか?ちょっと寂しい気もします。商品の安さや手作り感もさることながら、売り手(高齢の女性)とのやりとりが魅力で、この日も多くの買物客で賑わっていました。
いつものスーパーにはない、ここだけの正月のアレンジ花鉢と地元製造の蒲鉾、農家搗きたて小餅、みかんなど両手に持ち切れないほどに買ってきました。さすがに年の瀬という雰囲気もたっぷりで正月準備の慌ただしさと情緒が溢れていましたね。

そうそう、地元の繁昌店の回転焼き「蜂楽饅頭」には数十人の長い列が続いていました。人が人を呼ぶとはこのことでしょうか列は途切れることなく一人買ったらまた一人と増えていきます。時間もなく、両手もふさがり並ぶのを止めましたが、1個90円、きっと国産蜂蜜のたっぷりと入った甘~い味でしょうね。ここには以前の指導先も数店舗あり、今回は顔を出しませんでしたが、こんな人気店がいくつも探せる西新商店街でもあります。

全国に多くのシャッター通り商店街が目立つ中、ここ西新商店街はいまも活気に溢れています。いろんな業種、業態の商店が軒を連ね、モダンな店や新しい店もいっぱい仲間入りしています。ちょっとした物なら何でも揃うのもこの商店街の魅力のひとつで、セレブと庶民が共存し、住宅街と学生街が同居する、老若男女を問わず多くの人々が集う街です。一度、訪ねてみてはいかかですか。

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