遅い入梅と梅雨の中休み?なぜか蛙の合唱は聞こえてこない。地域によって「線状降水帯」が発生して大きな被害も報告されているが、間もなく梅雨明けとなれば末期の大雨警戒!慌てて今週と来週のスケジュールを確認する。『人生とは嵐が過ぎ去るのを待つことではない。 雨の中でどんな風にダンスするかを学ぶことだ。』(ヴィヴィアン・グリーンʌ . . . 本文を読む
スーパー業界は価格上昇で売上好調らしいが卸し業界はどうもツケが回ってきたようだ。原価始め物流費など諸経費の値上げで利益加味した売価設定(連鎖値上)を行ったものの小売現場は販売個数と商品回転率が減少、リピート率も落ちている。①利益落としてでも売れる価格で設定を見直す。②商品開発しながら新規得意先の開拓策を講じる。③既存得意先の囲い込み策として売れる仕組みを支援する。①今さら価格下げると言っても秋冬の . . . 本文を読む
ブレインストーミング(ブレスト)とはアイデアを生み出す「集団発想法」でブレインライティングも同様にアイデアを募る手法。メンバーが自由に意見を出し合い新たな発想を生み出しアイデアを広げていくことを目的としている。〈四つの原則〉①アイデアを批判・評価しない。②自由にアイデアを出す。③質よりも量を重視する。④アイデアを結合・発展させる。ある小学校の4年生教室で生 . . . 本文を読む
今回の宿題は日配品の中でもPI値(支持率)が高い「豆腐」の新商品のアイデアを考えてくること。第三者の意見も参考に捻り出せと檄を飛ばした甲斐あって集まったアイデアは20近く、どれも興味津々で面白そうな回答だった。『アイデアを生むと言っても口先だけでは生まれない。これもやはり熱心であること。寝ても冷めても一事に没頭する . . . 本文を読む
営業会議の資料づくり、原材料に物流コスト高騰及び人件費増で人手不足と踏んだり蹴ったり?値上げすれば業績にも悪影響?CI(存続価値)も不明な中小卸しが現状路線のまま生き残る道、2つの方法を検討中なのだ。その①シェア拡大?販売上の占有率の課題、売場スペースや陳列位置、売場変化などが改善できれば商品回転率とリピート率は上 . . . 本文を読む
昨今のモノ余りや同質化の中で商品開発など容易くできるものではない。だが売り手でなく買い手から考えると話しは違う。今ある商品の改良点を見つけるのが宿題、明日の仕事旗日は何とも愉しみである。前提条件は、売り手発想ではなくあくまでも買い手(消費者)視点で、①消費者が喜び買いたがる②仕入バイヤーも欲しがる③どこそこに売っていない④消費者ニーズに合致する至上命令ならば誰しも本気でアイデアを考えるとの読み、発 . . . 本文を読む
還暦すぎから仕事減らし足りないぐらいがちょうどいい。完全に仕事をリタイアしたら張り合いもなくなり老けてしまう。日々のディスクワークで頭のマッサージ、アイデア捻出は殆んど心鎮まる睡眠時間帯と決まっている。『物事は漠然と考えていてはだめだ。一心不乱に考え続けているからこそ、睡眠中にふっとアイデアが浮かび上がってくる。』(安藤百福(NHK「まんぷく」・日清食品創 . . . 本文を読む
(得意の閃きと行動力をエッセイ風に綴った連載ブログ)流通逆転現象真っ只中、従来のようにモノは売れずどこの卸し業も業績に苦しんでいた。そんな時にコトをモノ販売に繋げられないかといろいろ考えた挙句に発想転換「リテイルサポート(小売店支援事業)」を思い付いたのだった。卸しが費用負担する販売強化支援は、まずは九州一円・山口の得意先各店に半年単位で出向き売れる仕組みづくり(ノウハ . . . 本文を読む
流通業界のモノ余り&同質化現象は日常茶飯事で今に始まったことではない。オーバーストアに増して消費者の価値多様化と自分化消費は浸透、現状打開を仕掛けるとしたら消費者ニーズの中から考えるべきだろう。現状打開策の一つは風上でなく風下の消費者視点での商品開発、さらに新たな商品を探すより既存商品の改善や手直しが開発コスト面からも手っ取り早いと言える。商品発掘や開発が難しいなら既存商品の変更は可 . . . 本文を読む
仕事の時は今でも財布に多めの札を入れて出掛けている。理由?この仕事はアイデア業で素晴らしい発想は余裕ある時に生まれてくるからだ。これで30年近く経営コンサルタントをやってきた。『気分だけでも金持ちになれば不思議とグッド・アイデアは次から次に湧き出てくる。』(詠み人知らず)なぜか発想は乏しい時や追い詰められるほど浮かばないもので、 . . . 本文を読む
(閃きと行動力をエッセイ風に綴った連載ブログ⑤)覚え立てのパソコンを駆使し営業プレゼンを作るまでになっていた。それまでは恥ずかしながら妻のOL時代のワープロで宛名書き、文章貼り合わせて構成、コンビニでコピー後に企業様に郵送したものだ。〈無駄な鉄砲は数撃っても当たらない。〉カネなくとも知恵は誰にも負けない!固定概念に囚われることなく商売の現状を分析し逆転発想、脳細胞を絞り出すとある面白 . . . 本文を読む
佐賀県内では今月14日から最低賃金が時給900円に引き上げられた。引き上げ幅は全国最大の47円、最低ランクから一転し九州では福岡県に次ぐ2番手にのし上がった。中小零細企業は死活問題、燃料費高騰にインボイス制度導入、それに今回の最低賃金引き上げ!まるでジワジワ絞め殺さるようだ。引き上げの背景には隣県・福岡への雇用流出の危機感。福岡県は941円で依然と格差大き . . . 本文を読む
飛び石出張、合間の前日も翌日の資料データの点検や修正などするデスクワーク日と決めている。万全な事前準備は当り前のこと、どんなに閃きが売りでもアイデアを生むためには些細な情報も必要なのだ。
『仕事はあくまでも生きていく上での手段、目的ではない。だから知恵ある者は様々な手段を選択しながら仕事を進めている。』 (詠み人知らず)
明日は顧問先での会議、メンバーには毎回ハ . . . 本文を読む
十年一昔の物販店は冬物最終売り尽しで賑わっていた。それが受注体制でバーゲンなくなり同時にアパレル業界も斜陽の一途。印刷業、新聞出版業、広告業、百貨店、ブライダル、パチンコそして農業・漁業など様々な産業で衰退が始まろうとしていた。
斜陽産業とは業界全体の需要が減少し衰退を辿る産業のことを指す。この状況に陥る一番の要因は消費者ニーズの変化への対応遅れと言える。地方では呉服店や婦人服店 . . . 本文を読む
最強の寒波、北国には比べものにならないが福岡も冷凍庫状態と言ったところ。昨日昼前から氷点下が続きうっすら銀世界、高速道も凍結で全線通行止めらしい?めったにお目にかかったことがない事態のようだ。
『寒さに抵抗する方法はただ一つしかない。それは、寒さをいいものだと考えることだ。』(アラン)
シベリア大陸の冬将軍が南下し日本各地に強烈寒波、大雪で物流どころかライフライ . . . 本文を読む