デスクワークも手に付かず、ワクワクの歳末戦！近場のスーパーを
駆け足で回ってみました。厳流市場のレッドキャベツ・サニー・マルキュー・ダイキョーバリュー・ハローディ・西鉄ストア・・・・・近隣商圏内でも１５店舗以上の生鮮スーパーが目白押しで、数えてみるとほんと過当競争
といったところです。いよいよ押し迫っての買物は遠い大型ＳＣより近隣スーパーの軍配であることは確かです。歳末結果は年明けに
クライアント先に聞くとして、今日のところは
現場での状況把握といきますか。２８日・２９日と出足悪かったんですがここにきて一気に
爆発したようです。駐車場は満車状態
。ガードマンの交通整理にも、客の心は焦っているようですね。高く積み上げられた鏡餅
を横目に、価格高騰する際物食材と大型の盛り合わせ等が
正月商材の主力です。出来あいの惣菜類は好調のようでおせちバイキングや正月用オードブルなど見るも鮮やかに陳列されています。野菜は年末でも値が上がりきれず、果物は贅沢品扱いで敬遠気味、青果部門はどうも苦戦のようですね。店頭のテントの中では〆縄販売の
バイトが寒さに凍えていました。
この客の入り、ほんとうに不景気なのか
と疑いたくもなる程の賑わいです。押し寄せる客は夫婦連れが目立ち、レジはフル回転です。ただ、買い方が例年と少し違っているのでは？ひとつひとつ比較しながらの購買選択、バスケット分析はやってませんが、カゴを覗くと点数はそこそこに、確かに高⇒中、大⇒中⇒小といった風な買い方のようです。恐らく客入りの割に客単価は上がっていないのでは
社会全体がそういう風潮のようで、極力、余分なものは買わない、切り詰めていくという
生活防衛型の買い方が浸透しているようですね。
とは言っても店にとって年間最大の稼ぎ時で、日頃、客を創り続けたスーパーの勝利
でしょうね。確かに近隣のスーパーにもかなりのバラつきがあり、この歳末戦の時だけ頑張り、あがいても客は来ない
と思いますよ。
