徳ちゃん繁昌リポート

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【世相に一言】棄権すれば容認の師走選挙?

2014年11月30日 | ひとり言
一年があっという間に過ぎて明日からもう師走。世間は消費増税に値上げ合戦、税金も上がり、実質の所得はダウンという家庭も多いのではないでしょうか。富裕層には歓迎されるアベノミクスも一般の庶民には効果どころか疑問を残す経済対策となりました。

そう言えば今年は衆院が解散され、12月2日公示で14日投開票の師走選挙が走り出しています。アベノミクスで株高・円安が進んだものの、7~9月期の実質国内総生産(GDP)の成長率が前期比の年率で1.6%減と想定外のマイナスに陥ったためのアベノミクス選挙?寒く忙しいこの時期に多額の血税使ってまで?まったく訳のわからない身勝手な解散です。低投票率の予想で有力な支持団体を持つ自民・公明両党が絶対有利になるのは火を見るよりも明らかで、計算尽くめの衆院選と言わざるを得ません。自民党政権が圧勝すれば官僚と議員と経済界の思う壺、国民の総意という名の下に民意無視のやりたい放題になるのは明らかです。変えられないのでしょうか!?利権と金権の選挙、一票の格差は違憲状態のままで師走選挙に突入です。棄権すれば大勢(自民党)を容認したことになり、されど野党は口ばっかりで頼りなくどうしたものか?池上彰さんにでも尋ねてみたいものです。

苦境の中小零細には遠い冬のボーナス?どっしり圧し掛かる家計の負担増?今年の師走は生活防衛型の倹約ムードになるかもですね。納得いかないけど庶民の生活に直結する選挙、国民ひとりひとりの意思を示すチャンスでもあり何が何でも14日の投票は行かねばなりません。


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