ジュリエットオスカー634受信ブログ

ラ・テ受信雑記他・私の得意ジャンルでの情報を発信します。このサイトは個人的な趣味により制作されています。

放送技術2017年6月号

2017年06月01日 19時28分54秒 | テレビ・ラジオ受信関係
専門誌からの話題です。久々に気になった記事が
ありましたので紹介しておきます。

NHK長野のラジオSTL・TTLネットワーク周波数移行整備
ということで、R1のネットワーク図が掲載されていました。

特に興味があったのが、長野放送会館~美ヶ原固定局までのルート。
基幹局の富竹Rは会館から直接STLが通っていますが、
そのほかの地区では美ヶ原経由のルートとなる。
また、白馬Rと大桑Rはデジタル回線による整備だったようです。

さて、会館から美ヶ原に送るため、
富士の塔という場所に反射板を設置しているようだ。
さすがに「放送塔見て歩き」さんにも反射板の情報はないようです。
(2017年5月下旬現在)
美ヶ原からは駒ヶ根Rと東信の上田R・小諸Rへ
松本島立Rには大町固定局を経ています。


岡谷諏訪・伊那・飯田・木曽福島はそれぞれ固定局を経ています。
(もしかしたらテレビ・FMの中継放送局がRの固定局を併設している可能性があります)

NHKのルートとはいえ、長野県内のラジオのネットが判明しました。

美ヶ原固定~飯田固定は伝搬距離が約88kmと長いため
途中に固定局の設置も考えたようだが、
使用周波数の増加、コストも増加ということで
SD(スペースダイバシティ)受信でマージン改善しているようです。

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