昨日の「ほこ×たて」から「富士山」考

フジテレビで放送された昨日の「ほこ×たて」は
なんと富士山対決。
しかも静岡VS山梨という因縁対決だ。
興味深く視聴した。

昨日の放送をみて感じたことを書いてみます。
まず、私は送信所訪問で日本平は一度訪れているのですが
送信アンテナ鉄塔に夢中になっており、
この場所から富士山が見えることを知りませんでした。

山梨のほうでは御坂峠（太宰の滞在した天下茶屋の場所）
からの富士を出していましたねえ。

昨日の放送を見て山梨が静岡に絶対勝てない景色は
海と富士山という景色ですね。
何しろ山梨は海がありませんから。

新幹線と富士の写真がありましたが、こちらは
25年後ぐらいには山梨側でもリニアと富士山という
スポットも生まれるかも？
（トンネルの路線が多くなるはずで、実際生まれるかは不明だが。
ていうか、都留の実験線から富士山見えるのかな？）


あと茶畑と富士山というのも静岡だからこその風景ですよね。
名産品で対抗するならば、ブドウ畑と富士山とか考えられますが
勝沼あたりでは富士山が見えにくくなりますからねえ～
そのようなスポットがはたして存在するか？です。

陰陽説風に考えると
静岡の富士山は陽（海や新緑初夏の茶畑・宝永山が見える）
山梨の富士山は陰（紅葉や冬・富士五湖からの景色・宝永山は見えない）と
でも例えられるのではないでしょうか。
誤解されたくないのは「陰」はイメージの悪い「陰」ではないということ。

山梨では「表富士」に対して「裏富士」とは呼ばない。
イメージが悪いためだと思われるが、通常は「富士北麓」という。
この「裏富士」のように軽蔑の「陰」表現でないことだけは
わかっていただきたい。私も元甲府市民ですからね（^^;）

昨日の「ほこ×たて」で感じたことでした。

追記
調べたら都留の実験線でも富士山は見えるようです。