ジュリエットオスカー634受信ブログ

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放送史としても重大な お気持ち表明

2016年08月08日 19時50分15秒 | 時事
本日は、天皇陛下のお気持ち表明となりました。
内容についてはこの記事では触れない。

今回のお気持ち表明と放送史という観点で記事にしてみる。

放送史に詳しい方ならわかると思うが、
今回の出来事はあることを思い起こさせる。

それは終戦の「玉音放送」。
事前に重大放送がありますよ。
という告知をしたうえでの放送だ。

終戦の詔での玉音放送ではNHKのラジオのみの放送であったが、
今回はNHK、民放も午後3時より同じ内容を放送した。
しかも、テレビ東京も含めてである。
東日本大震災級の事件が起きない限り動かない
テレ東まで動いているのだ。

まあ、間違いなく放送史の中で2番目の玉音放送になるでしょうね。


こちらは陛下のメッセージ終了直後の画面。
NHKは総合テレビのほかEテレ、BS向けと思われる
ニュース速報テロップを表示して対応している。

追記8月9日
天皇陛下は東日本大震災の時もメッセージを出されているということですが、
あらかじめメーッセージを出すことを告知していたのでしょうか?
当時私は出版倉庫勤務で震災報道特番をじっくりとは見れませんでしたけど、
今回のように前からメッセージが出されるといった報道はなかったと思います。
なので、厳密には平成では玉音放送は2回目ということになるのだろう。
(玉音というのは天皇の肉声の意)


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