ジュリエットオスカー634受信ブログ

ラ・テ受信雑記他・私の得意ジャンルでの情報を発信します。このサイトは個人的な趣味により制作されています。

越境受信を考える

2014年11月13日 20時31分32秒 | テレビ・ラジオ受信関係
今回の越境受信とは日本国内の県外受信ではなく、
国レベルの越境受信。

日本は海に囲まれている。近隣の国としては
ロシア、中国、北朝鮮、韓国、台湾 等がある。

他国の放送で比較的受信しやすいのは、
AMの中波放送や短波放送である。
 
テレビ放送もそうだが、位置的に一番受信しやすいのは
韓国の放送である。

改めて韓国の位置関係を調べると
対馬の北岸~釜山(プサン)南岸まで50kmほどしかない。
私は関東の人間なので普段は気にしないが、こうして調査して見ると
距離が近いというのを改めて感じる。
KBS釜山1ラジオ(891kHz)はNHKR1仙台をさしおいて
関東地方でも夜間に入感します。

一方テレビ放送だが、デジタルテレビ放送の形式は日本とは
放送方式が違いますので、受信実験をしようとするなら
韓国の放送形式であるATSC(米国もこれだが)に対応した
チューナーが必要になる。
また、韓国は移動端末向けはDMBという方式を独自に使用しているので
携帯電話など移動体で受信する場合も別に対応機材が必要という
ことになります。

ネット上の情報で釜山で日本の放送の受信と
いうのを見かけたことがあります。
アナログ放送時代は日本も韓国もNTSC方式で同じでしたから
山陰~九州北部は韓国のテレビが映ったようですね。

ところで、話は北に変わり北方領土のテレビ。
こちらは以前、テレビ番組か何かで、
北方領土の人は日本のテレビ放送を受信しているとか
聞いたことがあります。
現在でも北方領土ではこのような状態なのでしょうかね?
興味あるところです。

そして最後に気になるのが沖縄の先島方面で台湾のテレビが
見られるのか?と言う事です。

今回は韓国を中心に、文字通り「越境」のテレビ受信について
私が気になることを書いてみました。

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