探しもの

インドの小話




聞き覚えなので正確ではないけれど だいたい こんな感じだったと想います




1人の老婆は小さな家の周りを何やら探している




そこへ 通りかかった人が尋ねました“どうしたの？何か探しているの？”




老婆は“縫い針を うっかり落としてしまいました ずっとこうして探しているのだけれども どこにも ありません 針が無ければ仕事が出来ずに生活が困ってしまいます”




親切な 通り掛かりその人は“それは大変だ 一緒に探してあげよう”といって 老婆と小さな針を探しました




しかし 家の周りを2人で隈なく探しても針は見つかりません




親切な その人は不思議に想い尋ねました“あなたが針を落としたのは本当に この辺りなのですか？”




すると老婆は“私が針を落としたのは この家の中です”




そぅ 2人は針を落とした以外の場所を必死になって探していたのです




これが吉本新喜劇なら…




この小話の格言は“なくしたものは なくした場所で探す”




私たちは 行き詰まったり 悩み事を抱えると意識的に あるいは無意識に




人を変え 場所を変え やることを変えて自分探しや愛を求める




でも 本当は自分の中に ちゃんと自分自身や愛はあるんだと想う




みんな見失ってるだけなの




自分が分からないとか 愛が見つからないとか




必死に探してしまうけど




生き辛いとか 自分が嫌いとか 苦しいとか それはそこに 愛があるってことじゃないかな




例えば 家族や恋人や友人に対して




“こうすればいいのに！こうして欲しい！”とか




イライラしたり 腹が立ったり 心配したり 許せない！って怒ったり




そういう感情は愛しているからこそだと想う




なんとも想わなければ 苦しい想いもないと想う




もし自分には愛なんてないって感じているのであれば 自分に対するネガティブな感情だけでなく 人に対するネガティブな感情にきづいてみて欲しい




ネガティブな感情を持つことは 必ずしも悪いことじゃない




自分の中にある全ての感情




それが探しもののこたえ




そういったこと…




このブログを読んで頂いている方と どこかで自分を探し続けている方





そして自分へ…

















photo by Akihide Satoh







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八尾市の隠れ家的少人数制ヨガ教室

Yao Yoga House




ヤオヨガハウス は 魂のレベルまでホッと緩んで 一人一人が安全に安心して 自分らしくいられる場所


インド古来のシヴァナンダヨーガを小さく静かにレッスンしております


レッスンの後にはオーガニックトゥルシーティーなど季節のデトックスティーをお出ししております


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シヴァナンダヨーガとは



心と体の調和をはかる インドの伝統的なヨーガです



浄化法と呼吸法と太陽礼拝


12の基本ポーズ


瞑想


チャンティングをバランスよく行う伝統的な古典ヨーガ


レッスンの最初と最後にはマントラを唱えます



アーサナ(ポーズ)と浄化法・呼吸法をゆっくりと行うことで心身のバランスを整えます



ポーズの合間に(シャバーサナ屍のポーズ)休息のポーズをとりいれ緊張と弛緩を繰り返し深いリラクゼーションへと誘い 心身共に統合的に整えます



1レッスンの間にアーサナ(生)とシャバーサナ(死)を繰り返す(輪廻)ことにより 自己をより高みへと導いて行きます



ポーズの完成形にはこだわらず 自己を内観することに重きをおきますので ヨーガ初心者から上級者まで それぞれに楽しんで頂けます



ॐ