朝のリレー

毎月第2水曜日が楽しみでならない言語造形のクラス



昨年から舞台俳優でもある諏訪先生の元でアートの切り口からシュタイナーの言語造形を学んでいます



朗読を通して 言葉を通して 自分や仲間の変化も楽しいし
先生も静かに変化して行かれているのも私の密かな楽しみ



精神の成長というのは際限がないように想えます



「言葉を発するということは外の世界に飛びたすということ
精神の言葉をキャッチして肉体を通して発する」



それは この世界を この精神を この肉体で生きるということなんだろうな













「朝のリレー」




カムチャツカの若者が

きりんの夢を見ているとき

メキシコの娘は

朝もやの中でバスを待っている

ニューヨークの少女が

ほほえみながら寝がえりをうつとき

ローマの少年は

柱頭を染める朝陽にウインクする




この地球では

いつもどこかで朝がはじまっている




ぼくらは朝をリレーするのだ

経度から経度へと

そうしていわば交代で地球を守る

眠る前のひととき見え耳をすますと

どこか遠くで目覚時計のベルが鳴ってる

それはあなたの送った朝を

誰かがしっかりと受けとめた証拠なのだ






谷川俊太郎
「すてきなひとりぼっち」より









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To live is…


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Much love


Osaka Yao and…Anywhere


Yoga Shala∞Pranava




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