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ゆるりヨーガとアーユルヴェーダな暮らし

究極の声の芸術 北インド古典音楽ドゥルパド声楽とは

2017-07-15 | インド古典音楽
ドゥルパドは北インドの音楽様式の一つで 現存する様式の中では一番古くナーダ(音)/バクティ(信愛)/ジニャーナ(知識)という三種のヨーガが核にある 大変瞑想的な音楽で『唄うヨーガ 唄う瞑想』とも『究極の声の芸術』ともいわれています



ドゥルパドの歴史は13世紀 古くは9世紀まで遡ると言われています



元は深遠なるものとして師から弟子へと口伝されていたものが テンプルなどの儀式で用いられるようになり神聖なものへと変化して行きました



14世紀から16世紀の間には優れたドゥルパドプレイヤーが現れ ドゥルパドの歴史上最も興隆し 15世紀ムガール帝国時代には朝廷音楽として定着しました



20世紀になり衰退し 存続が危ぶまれましたが 今日では広く人気を集めるものではないものの 宗教や文化の全てに通じていく究極の芸術として受け継がれています




歌い手は ほぼ全編を即興で歌い詰めます
ゆっくりと囁やくような瞑想的な旋律 躍動感溢れるパカーワジとの合奏・パカーワジのソロ
その少しずつ変化する繊細な表現をお楽しみ頂けます






インドでも評価されているShreeさん

’87年より約四半世紀間 大半をインドで過ごし 北インドの様々な楽器や声楽 ヨーガ アドヴァイタヴェーダーンタ思想に親しんでおられ その声は普段 触れることの出来ない深いところまで届いてくるようです

8月6日は京都で 素晴らしいインドの竹笛バーンスリ奏者GumiさんがShreeさんの世界観に迫る 貴重なインタビュー&ライブがあります
私もタンプーラで ご一緒させて頂きます
詳しくはこちらをご覧ください→TALKS


続いて8月8日は兵庫甲陽園の隠れ家的ヴィラ『アムリタムシュッディ』さんでShreeさんの『満月の夜のアーカール瞑想』
こちらも私acoがタンプーラの伴奏をします

自分の声に自信のない方も多いかと想いますが 本当は声自体には良い悪いもなく声の出し方によって それが心地よいか良くないかはあるかもしれませんが ありのままの自分の声を心地よく自分に、世界に響かせられるようににShreeさんがナビゲートしてくれます

詳しくは→





7月1日 山口県下松のMethod B Studioで開催された北インド古典音楽ドゥルパド声楽家Shreeさんと北インド両面太鼓パカーワジ奏者カネコテツヤさんのドゥルパド リトリートの模様をご覧下さい
私もアーサナクラス担当させて頂きました→




7月21日 岡山 22日神戸 23日赤穂
北インド古典音楽ドゥルパド声楽家Shree+北インド両面太鼓パカーワジ奏者カネコテツヤ
ドゥルパド声楽ツアー

神戸 赤穂のライブでタンプーラ伴奏でご一緒させて頂きます→




To live is…


Thinking
Praying
Giving

Much love




Osaka Yao and…Anywhere


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