飄(つむじ風)

純粋な理知をブログに注ぐ。

義勇軍とロシアを非難する格好の材料!

2014-07-19 11:23:38 | ブログ

事実がどうであろうとも・・・
世界のメディアの大半はそうなる!
だが、
真実を求めて止まない人も多かろう・・・。
で、
論評は兎も角、探してみた。
撃墜事件である事は間違いなかろう!



 戦争とは、常に悲惨で惨いものである。人類の共有すべき、実に愚かしい行為であることには変わりがない。

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 まるで一見無関係の人々をも、時として、巻き込むからである。


 当事者は、常に相手方に責任を擦り付けようとするであろうが、それも常套の話で、余り興味を抱かない。好きにする他無い。


 関心は、真実は何かである。


 撃墜は真実。地対空ミサイルか、su-25のミサイルかは、判然としない。


 そして、


 多数の無関係の民間人が犠牲になったのは、確実だ。それも、実に無惨にである。それを故意に、戦略のために用いたとするなら、それは悪魔の所業である。9.11自作自演テロに劣らない悪行である。

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 そうは思いたくない。


 今のところ、錯誤の所以であろうとの希望的観測である。


 しかし、それはどうであれ、政治は、我田引水にこの事件を利用するであろう。それは常套手段である。


 それにしても、プーチン閣下が言っているように、『自国を、争乱の渦に巻き込んだキエフ政府に第一義の責任』があるのである。ウクライナ内戦は、ウクライナの終焉の始まりで、世界の争乱の第一楽章の始まりでもある。


 それを狙う、悪魔のアジェンダがあることも承知の上で、関心
を抱かないわけにはいかない。




マレーシア機「相手が撃墜」 ウクライナ・親ロ派応酬

※日本語字幕付 ウクライナが公開したマレーシア機撃墜に関しての親ロシア派の通信内容 / Intercepted Audio of Ukraine Separatists

マレーシア航空機がウクライナ飛行中に撃墜 墜落の瞬間映像

マレーシア航空機 B777 ウクライナ上空で撃墜され爆発

【閲覧注意】無残○○○○散乱・・・ウクライナ上空、マレーシア航空機撃墜

[ORIGINAL] Last Video Footage Taken On Flight MH17 Before Shot Down




 

ロシア外務省外交アカデミーのルーキン元校長: 「西側はマレー機の悲劇をロシアの権威失墜に利用するか」

ドネツク州上空で起きたマレーシア航空機の撃墜の悲劇。これは、その張本人が誰であれ、西側にとってはドネツクの義勇軍とロシアを非難する格好の材料となるだろう。

 史学博士でロシア外務省外交アカデミーのアレクサンドル・ルーキン元校長は「ロシア・トゥデイ」からのインタビューに対し、こうし憂慮の念を表している。

 

 「航空機を撃ち落としたのが誰であるにせよ、これがおそらくミスであったことは明白です。ウクライナの対空防衛であるかもしれないし、義勇軍である可能性もあります。ただし、後者の仕業である可能性は低いですね。なぜなら義勇軍にはこれに対応できる軍備がないからです。

 

 やはりプーチン大統領が断言したように、最終的には罪はキエフ当局にあります。キエフ当局は休戦合意を破って空中戦を開始したからです。ですが、こうした理性的な考察にもかかわらず、矛先はおそらくロシアへと向けられてしまうでしょう。」

 

 ― 一体何故そうなるのでしょう?

 

  「西側の見方からすれば、ロシアは先験的に、常にあらゆる場面で罪の元凶なのです。特にここ数年、世界の緊張が高まるなかでは尚更です。ですが、せっかく ソ連崩壊後、国際法に基づいた国際政治の新たなシステムを構築する可能性が出現したにもかかわらず、その理想をだめにしたのはロシアではなく西側なので す。

 

 『良い目的』のためであれば、手当たり次第盗みを働き、いかなる国境も侵害し、いかなる合意も破ることのできる世界を作るため、『歴史の終焉』を確信し、一時的に高まった権勢を利用したのはロシアではなく、西側です。

 

 『人道的干渉』、『擁護の責任』などという理論を推し進めながら、国家主権を謳う戦後の法体系を合目的的に破壊したのはロシアではなく、西側なのです。

 

 国連の国際司法裁判所に圧力に圧力をかけ、コソボの一方的な独立宣言は国際法に違反しないと判断させたのはロシアではなく、西側なのです。

 

 このあと、モルドバ、グルジアも分裂してしまい、今度はウクライナががたがたし始めています。ところが西側はポロシェンコ氏の『対テロ作戦』は法にかなったものと正当化を続けているのです。」

 

 ― この状況で、特にマレーシア航空機の悲劇のあと、ロシアは何をすべきでしょうか?

 

  「この状況でロシアはすでに結果をだしている従来の路線を冷静に続行すべきでしょう。軍事手段で戦争に勝つことはできない、各所で状況をコントロールして いる人物らとの交渉へ向かわねばならない。このことを西側に分からせねばなりません。残念ながら、西側は現段階ではこれを理解しておらず、キエフ当局の勝 利に期待を寄せています。おそらく、これがようやく理解されるためには、さらに多くの犠牲が強いられることになるでしょう。」
続きを読む: http://japanese.ruvr.ru/2014_07_18/274796349/
【転載終了】

 
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