飄(つむじ風)

純粋な理知をブログに注ぐ。

亀井大臣「大新聞は狂っている」

2009-12-24 13:04:20 | 亀井静香

どこに本質的な『真実』が、
行われているか? 目を開いて見つけなければならない!!
大メディアの偏向報道が問われているが、
亀井節から何が見えるか?


 偏向報道が、あちこちで叫ばれている。右からも左からもその声は聞こえてくる。それはそうだろう。立場が違えば、見方も変わって当然だ。

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 しかし、それは『真実』に基づいているか否かが問われる問題である。


 明らかに大手メディアは、新聞のテレビも民主党新政権の攻撃に憂き身をやつしている。それを全く正反対に捉える人士もいるが、これは為にする議論であって、そのほとんどは具体的事実に乏しい。時には、ディスインフォーメーション張りのことが多い。


 それでも、事実に基づいている場合は検討する余地がある。普天間基地移設問題に関するメディアのアメリカ恫喝論議は、引きも切らない。まるで日本のメディアにあらず、CIAの機関メディアと勘違いするほどである。


 ところが、実際はアメリカは恫喝などしてはいないようなのである。実際に国と国との間柄においては恫喝など埒外の話であって、もしあるとするならば、裏の権力内での話であろう。諜報機関とか、民間陰謀団の話なら頷けなくもない。と言うことは、メディアが報ずるところは、その真相をつぶさに衝いていることになる。どうしてそういう見解の裏を取ったのか。


 裏を取った話ではなく、指令を受けた話とすれば頷ける。メディアはそういう裏の権力団に支配されている。と言うことになる。


 記者クラブを離れた亀井金融相の記者会見から、いろいろ新しい『真実』が見えてくる。



091217亀井大臣会見2.flv
http://www.youtube.com/watch?v=8kQLuG3Zx_k
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【転載開始】

亀井大臣「大新聞は狂っている」、大塚副大臣「産経新聞はひどい」 (12/17金融庁記者会見)
 投稿者 shimbi 日時 2009 年 12 月 21 日 22:41:40: ibnpLFktmKXy6

[コメント]
2009年12月17日の金融庁記者会見で亀井静香大臣 と大塚耕平副大臣が、日本インターネット新聞社・田中龍作氏の質問に答え、産経新聞の報道にからめてコメントしています。その場面の動画(フリーランスの 岩上安身氏が撮影したもの)がYouTubeにアップされており、下記URLで見ることができます。

091217亀井大臣会見2.flv
http://www.youtube.com/watch?v=8kQLuG3Zx_k

以下、2009年12月17日付の金融庁会見議事録から引用します。

(引用ここから)
問)
日本インターネット新聞社の田中龍作といいます。

普 天間の件ですが、亀井大臣がおっしゃっていることと類似したことを岡田外務大臣もおっしゃっていまして、「ルース駐日大使が顔を真っ赤にして怒った」とい うふうに、一部のメディアは書かれているのですが、「ああいうことは一切なかった」と言うのですよ。「これはもう新聞社の創作だ」と言うのですね。具体的 に言うと、「産経新聞の創作だ」と言うのですが、全くそのとおりだと思います。アメリカの米軍の機関紙のスターズ・アンド・ストライプスというのも「我々 は日本政府には圧力をかけていない」と言うのです。にもかかわらず、今、大メディアがこんな「大変だ」、「大変だ」と言うのは、大臣はどこら辺の勢力がこ れを書かせているのだと思いますか。

答)
いや、大新聞自身が、自分たちが狂っているのですよ。大新聞が狂っている発信元なのです よ。私は本当にそう思いますよ。結局、一周遅れなのですよ。占領時代と同じ考え方なのですよ。「アメリカの機嫌を損ねたら、日本は大変なことになる」と。 「何が大変なことが起きるのかと言ってみろ」と。だって、この間、日米航空交渉は妥結したでしょう。あれによって、その中身が少しでも日本に不利になった ことがあるのかと。アメリカがそれで怒って強硬になって、あえて邪魔をしてと(いうことは)ないわけでしょう。そういう(ことが)、あるはずがないので す。経済政策を変えるわけにいかないでしょう。

私は5月にワシントンに行ったときに、(日本の)新政権が気に食わないといって、「在日米軍 を使って倒せるのかい」と(笑)。そのときに私は教えてあげたのです。「だから、CIAがこの私を暗殺せんと、新政権はあなたたちの思うようにならないの だぞ」と言ったら、こういう顔をしていたけれども。何もできないのですよね。あと、アメリカにとって、日本は大変な大事な極東における同盟国なのですよ。 日本にとって、アメリカが大変な(大事)な同盟国であるのと同じようにね。そこなのですよ。だから、日本がリーズナブルなことをやって、誠意を持ってやる 限りは、直ちにアメリカの要求が、直ちにそのまま満足できることがなくても、日本の新聞が期待しているように、アメリカが子どもみたいにウワッとやった り、ダァーッとやることはないのですよ。

問)
とはいえ、辺野古にできることによって、懐がとても豊かになる人たちが日本の旧政権にも、アメリカにもいますよね。渡邉恒雄(読売グループ本社代表取締役会長)さんとか、そういう人と仲が良いですよね(笑)。それは関係があると思いませんか。

答)
どうですかね。私は夕べ、渡邉恒雄(読売グループ本社代表取締役会長)さんとご飯を食べたけれども、そんなこと言ってなかったですよ。

問)
そうですか。

副大臣)
だから、そういう質問も裏付けがないでしょう。だから、おっしゃるけれども、渡邉(恒雄 読売グループ本社代表取締役会長)さんが、本当にそういう仲が良いと、風評だけれども、誰も事実を確認しないで質問するでしょう。

そ れで、1点だけいいですか。産経新聞はひどいですよ。私もやられたけれども、それから今日、また昨日、北朝鮮のサッカーチームが入るか入らないか、という ことで、武正(外務)副大臣が、「スポーツだから入れてやってほしい」というふうに発言したと載っているけれども、私はそこに一緒にいたけれども、そんな こと一言も言っていないですからね。もう、なぜああいう…。

問)
ねつ造ですか。

副大臣)
ねつ造ですね。多分、武正(外務副大臣)君は、今、抗議していると思うけれども、本当に、大新聞の、もうクレディビリティー(信頼性)には、大いにクエスチョンマークが入りますね。だから皆さん、ぜひ頑張ってくださいね(笑)。

答)
彼らは、やはり自信がないから、「あなたたちと一緒の記者会見は嫌だ」と言うでしょう。彼らは、自分たちがあなたたちよりレベルが低いという自覚があるから一緒にやりたくないのだと…。
(引用ここまで) [ 引用元URL http://www.fsa.go.jp/common/conference/minister/2009b/20091217-2.html ]

大 塚副大臣が「産経新聞はひどいですよ。私もやられたけれども」と言っているのは、2009年9月10日付けの産経新聞記事「「日銀の自主性に口挟まない」  民主・大塚氏が弁明に奔走」のことを指していると思われます。この件については、ブッダの弟子さんが下記の投稿をされています。

(マスゴミはここまで堕ちていた。特に産経) 民主 大塚氏、産経の記事のデタラメをブログで淡々と指摘
http://www.asyura2.com/09/senkyo71/msg/301.html

[関連]
政府が北朝鮮女子チーム入国で協議 2009.12.16 21:48 SANSPO.COM
http://www.sanspo.com/soccer/news/091216/scd0912162148002-n1.htm
「北の女子サッカーチーム入国許可、要請していない」外務副大臣 2009.12.17 18:05 産経新聞
http://sankei.jp.msn.com/politics/policy/091217/plc0912171805012-n1.htm
岩上安身氏のHP
http://www.iwakamiyasumi.com/ 【転載終了】