皆さんは「湯餅(ゆもち)」というお餅の食べ方を知っていますか。私の祖父が宮城県栗原村の出身なので、そちらの食べ方かも知れません。我が家では伝統的に受け継いでいます。
お正月料理に飽きたころ、御餅にも飽きたころ、この食べ方は、とても簡単で、さっぱりして胃がもたれません。
材料一人分
① 切り餅2個(個人差によりいくらでもかまいません)
② 長ネギみじん切り適宜
③ 鰹節一つまみ
④ 醤油少々(個人の味覚により調整)
① 切り餅を焼きます
② お湯を沸騰させておきます
③ 切り餅が焼きあがったら、どんぶりに材料②・③・④を入れ、餅を入れます
④ ③に沸騰したお湯をかけて出来上がりです
熱いので火傷には十分御注意下さい。
具をお好みで入れてもかまいませんが、このシンプルさがたまらないのです。
【おまけ】
中国麺の起源は「湯餅(タンピン)」と呼ばれる、後漢時代の小麦粉で作った餅料理であるとされています。現在のような形になったのは宋時代で、「麺」と呼ばれるようになったのもこの時期です。
したっけ。