団塊オヤジの短編小説goo

Since 11.20.2008・時事ニュース・雑学・うんちく・豆知識・写真・動画・似顔絵師。雑学は、責任を持てません。

「北海道2割節電中」について考える

2018-09-13 06:48:33 | 新聞記事

 

2割節電「どこまでやれば」 家事は日中、早めに就寝…生活に影響

9/11(火) 6:02配信

 

  

「これ以上やりようがない」

 経済産業省や北電が2割の節電を呼びかける中、電力需要が高まる平日を迎えた10日、道民は、困惑を抱えながらも節電に理解を示し取り組み始めた。照明を極力消すなどの動きが広がる一方、生活に及ぼす影響は少なくない。

 札幌市営地下鉄は10日から混雑時間帯を除く日中の減便を始めた。昼ごろに大通駅で下車した南区の主婦宮腰滝葉さん(59)は「少し運行間隔が空いているとは思ったが、不便さは感じなかった」と話した。

 北電によると、道内の電力需要は法人と個人が半々で、家庭や個人事業主らの節電も重要だ。白石区の無職大貫正子さん(83)は「外出時は炊飯器のコンセントを抜いて、照明も無駄につけないように気をつけている」としつつ、「年金暮らしで電気はずっと節約してきたから、これ以上やりようがない」と話した。

 オール電化住宅に住む手稲区のパート従業員旭岡(ひのおか)恭子さん(42)は、家事を日中に済ませるなどして夜の照明の使用量を抑えている。しかし、「停電中は不便な生活だったので今後も節電するが、2割削減と言われてもどこまでやればいいのか」と戸惑う。旭川市の主婦立岡世美子さん(83)は、自宅マンションが停電によって断水し苦労した。今後の電力需給の状況によっては計画停電が実施される可能性もあるため、「テレビを見ずに早く就寝するようにしたい」と話した。

 

「どうしようもない部分はある」

 道内の電力需要のピークは夕方以降。夜がかき入れ時の飲食店への影響も大きい。中央区のレストラン「イオマーレ」は最低限の照明で開店準備を進め、営業中も明るさを抑えた。オーナーの羽根雅人さん(38)は「生活があるので店は休めないが、できる限りのことはしたい」。歓楽街ススキノのシンボルで、大交差点にあるニッカウヰスキーの看板など、一部のネオンが消されている。

 電力消費の多い業界には戸惑いも広がる。西区の金属機械加工業「カヤノ鉄工」の茅野純社長(38)は「照明をこまめに消すなど協力したい」と話す一方、「機械を動かしてナンボの仕事。どうしようもない部分はある」と嘆く。海鮮を扱う函館市のカネニ藤田水産の中島廉売店は、停電から復旧した8日に冷凍庫1台を停止し、大型冷凍庫に食材を集約した。従業員の山本真治さん(51)は「生ものを扱うのでやれることは限られるが、できる節電はしていきたい」と話した。

北海道新聞

 

電源構成(電力量)

 

火力(汽力)

 

発電所名

認可出力(kW)

 

砂川

250,000

6.4%

奈井江

350,000

9.0%

苫小牧

250,000

6.4%

伊達

700,000

17.9%

苫東厚真

1,650,000

42.3%

知内

700,000

17.9%

 

3,900,000

 

 

 

 

北海道の電力の半分を占める火力発電。その42%が苫東厚真に頼っていたのです。

さらに、場所的にも札幌周辺に集まっています。

このため、全道に渡る停電が発生しました。

 

これを機会に、発電所の分布も再考していただきたい。

20%の節電。協力しますよ。しかし、一般家庭の節電には限界があります。

大量消費の工場が節電すれば生産ができません。生産ができないと物流も復活できません。

電力不足がドミノ倒しのように波及しています。

また、困った問題も発生しています。

大手コンビニチェーンではお弁当ができないのです。マニュアルが決まっているので、何か一品欠損していれば作れないのです。そのため、工場が稼働できません。

お弁当はひとつの例ですが、災害の場合は例外を作ってもいいのではと思います。消費者も理解できると思います。規則が生産を止めるのではなく柔軟に対応していただきたいものです。

とにかく早い電力復旧をお願いします。

 

ドウダンツツジ 樹高50cm前後 ポット苗!良樹形♪生垣などに☆
クリエーター情報なし
ガーデンタウン

 

したっけ 

 

          【かってにせんでん部】  

        minimarche

         080-0018 帯広市西8条南6丁目7番地

                     

        ハーブティーは下記のお店「雑貨(Tkuru&Nagomuで取り扱っていま

              雑貨(Tukuru ・nagomu)   0155-67-5988 

                  可愛い雑貨も、たくさんありますよ。 

 

            Cafe & Bsr Noix(ノワ)     0155-67-5955 

                         落ち着いた雰囲気で、ゆっくり食事ができます. 

                         http://www.d-kyoya.com/minimarche/

                  株式会社ディステリア京屋

                        080-0018 帯広市西8条南6丁目7 ☎0155-22-2151

                      :友人がオーナーの店です

  

絵手紙セット 葵+顔彩24色
クリエーター情報なし

オリジナル

 

 

 

 

マルマン ポストカード 絵手紙用 画仙紙(越前) 手漉き S133C 100枚
クリエーター情報なし
マルマン(maruman)
 

 


コメント (10)    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 「溝蕎麦の花が咲きました」... | トップ | 「絵手紙もらいました―八角―... »
最新の画像もっと見る

10 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
おはようございます♪ (柴犬ケイ)
2018-09-13 10:14:21
都月さん   おはようございます♪

いつもありがとうございます♪
地震があってから節電は大変
ですね。
これから寒くなりますから朝・晩は
冷え込みますから辛いですね。
早く節電は治まって欲しいですね。
避難している方々は寒くなると大変
ですから早く住まいは欲しいですね。
返信する
電力不足 (ゆり)
2018-09-13 12:38:54
こんにちは。

北海道には太陽光発電は少ないと思いますが、本州の空き地には太陽光発電が次々出現してます。
けれど、たぶん?これも発電所に故障ができれば受け取れないでしょうね・・・
自宅のソーラーパネルも電気会社を通してますよね・・・
でも、自宅だけで賄えるのかな???

北海道へ電気を回せるならば、私も節電しますよ(普段でも少しはしてますが)
返信する
Unknown (きままなマーシャ)
2018-09-13 14:05:53
ほとんどの方は日頃から無駄に電気を使ってるとは思えません。
それ以上の節電はなかなか難しいですよね。
日中に家事を済ませるにも仕事に就いてる人はできないことですし。
これから寒くなるのでますます電気が必要になりますね。
早い復旧が待たれますね。
返信する
★柴犬ケイさん★ (都月満夫)
2018-09-13 14:27:16
節電は大変ですが、電気がないということを経験したので、仕方がないと思っています。
大変なのは避難所の人です。
これから、罹災証明をもらい仮設住宅の申請です。
迅速な作業をお願いしたいですね^^
したっけ。
返信する
★ゆりさん★ (都月満夫)
2018-09-13 14:29:46
北海道全体では太陽光発電は少ないですが、十勝に限って言えば多いです。
雪が少なくて日照時間が多いですから。
家庭の節電は個人が我慢すればいいのですが、企業は困りますね^^
したっけ。
返信する
★きままなマーシャさん★ (都月満夫)
2018-09-13 14:31:37
家庭での節電には限るがあります。
問題は企業です。
閉店時間を早めている店舗が多くなっています。
一刻も早い復旧が待たれます^^
したっけ。
返信する
Unknown (はぴ)
2018-09-13 16:01:25
普段から節電してる人は
ともかく 細々したとこを
気をつけたいですね。
早く 復旧するといいですね。
返信する
こんにちは~ (haru)
2018-09-13 16:30:55
こんにちは~

節電って大変ですよね。
も少し考えて発電所作らなくっちゃねぇ。

こちらも山間部はまだまだ停電中です。
昭和初期の生活に逆戻りしているみたいです。
返信する
★はぴさん★ (都月満夫)
2018-09-14 06:03:01
とにかく節電ですよ。
もう、停電は嫌ですから^^
したっけ。
返信する
★haruさん★ (都月満夫)
2018-09-14 06:06:30
そうですよ。
北海道の発電所は全てが連動していたようです。そのため一か所がダウンすると他に無理が掛かってすべてがダウンしちゃいました。
そちらも大変なのに、北海道のニュースばかりで報道されませんね。
報道されないと、救援物資も届かないようです^^
したっけ。
返信する

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。

新聞記事」カテゴリの最新記事