昨日の夕食

　術後の食事内容は当初大変難しかった。柔らかいもの、避けた方がいい材料、栄養価のあるもの等々
そして、一回の量は少なめにして、回数を一日5回とか。それでも2カ月程続けてみたが、だんだん面倒になり
3ヶ月後には一日３回にし、量も少しづつ多めに。

　おかげで当初食後お腹の調子が良くなく、胃腸に対する整腸剤を飲んだり便秘薬を飲んだり四苦八苦
食べると胃が殆どないものだから、消化は直接腸がその役を担うため、かなり負担がかかっている。
食後お腹がグーグーとなり、下腹の動きが活発に働く。挙句の果てガスが溜まり腹が痛くなる。

　そんなことをしながら、術後３年を迎える。現在食事は術前と変わらなくなりましたが、量的には
術前からは、減ってきた。その分栄養素のあるものを摂りたいが、たまにしか肉類を避け魚類を摂るように
併せて、野菜を摂るようにしている。

　このように毎日の献立を考えながら頭を使ってレシピを考えながら、一日を過ごす。これでは、痴呆症に
ならないだろう！！　人間脳を使わないと益々衰えていってしまいます。
新しい事、考える習慣、脳に休みなく刺激を与えることがいいのではと思って何事にも関心、興味、好奇心が
脳の活性化の源ではと、色んな事にチャレンジしているが、あまり真剣にやらないで遊び心が大事！
自分で楽しめればいいと思いあまりのめりこまないようにしている。

　さて、昨夕の献立ですが、年金生活者でそう、贅沢も出来ず、家にあるものを工夫しながら創作。
本来、いくら丼でもと思うが、高いし、在庫もないし、コレストロールも高いのでと言い訳しながら
それに代わる？丼物はイクラならぬ「オクラ丼」に夏野菜の定番オクラが旬だ。

　オクラを細かく切り、そこにめんつゆを入れ、混ぜ合わせた後に」おかかをたっぷりかけ、」暖かいご飯に
載せて終わりの簡単メニュー。

　メイーンデッシュは、鶏むね肉の照り焼きです。副采には、熊本産のカボチャとレタス。
甘酢でつけたキャベツ＆キューりの漬け。
ドレッシングは自前で作ったもの。庭で食べきれない程収穫のあったシークワーサーを絞りオリーブオイル
醤油、塩コショウで混ぜ出来上がり！


　そして、食前酒にはシークワーサー酒で、こうして語ると、ありあわせの食材が何となく高級に見えない？
本来、もう少しお皿類を豪華にし盛り合わせもきちんとすればそれなりに結構リッチ食になるんだけど・・・
此の写真では、思いっきり生活感が、如実に出ていますね！

　

　本来食事というものは、ただ空腹を満たすものだが、それをちょぷっとした環境づくりで全くのシチュエーションが
変わってくる。作る楽しみ、見て楽しむ、ムード環境を楽しむ、食べて楽しむ、余裕を楽しむ
食事って、どんな素材で作っても、楽しむという感覚がないと、ただ食って終わりそれも短い時間で
極力これからも楽しめる食事タイムにしたいものです。