29日の日曜日、ソフトボールの練習が済んでから大阪の家を出、串本へと来たのですが南へ行くに従って曇って来る一方で、また黄砂の影響かと思ったものの、大阪であれだけ晴れていて、中国からはそれより遠い南紀に黄砂の影響が出るわけも無く、しっかりと天気は下り坂に向かっていたのでした。
翌30日、必要あって朝6時半ごろから串本漁港へ市場の見学に出かけたのですが、強い風が吹かず、雨が降らなかったのはこの日だけ、プレに来た23~25日の天気とは全く異なり、釣りが出来る条件は連休後半の3日までありませんでした。こんなに天気の悪いGWはブログを始めて以来のことです。
漁港への見学は三男の働いている木津の市場の魚屋での仕事に役立つようにと、古谷魚店の好意を得て、競りの仕方、仕入れの値段、店での売価などを実際に見てみることにあるとしておきましょう。
サバにしてもブリにしてももう古谷氏が競り落としたもの、魚市場の片隅に固めて、買いたい人には売っているようです。数人の人がカツオを買っていました。
この鯛も古谷氏が競り落としましたが、大きな鯛です。これを商店まで持ち帰って売るともう少し高い値が付くようです。
魚市場といっても凄く活気があるわけでもなく、見ようによっては閑散とした感じを受けます。
これはもう何処かの商店が競り落としたもの、カツオの中にサワラが一匹混じっています。
これはアサヒガニと磯で取るようなバイ貝、こんな貝でも商品として買い手があるんですね。
競り落とした魚類は、暫らく放置されている場合が多いようで、帰りにまとめて運ぶようにしています。
これは競り前のサゴシ、サワラの小さい奴ですね。
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