ぼんくら放浪記

Blogを綴ることによって、自分のぼんくらさを自己点検しています。

黄砂

2013-03-19 05:00:00 | 大阪にて

気象予報士がテレビで黄砂の飛来を予報したのは3月8日のこと、「明日から黄砂が運ばれてくる」とシュミレーションを使って説明していましたが、この写真は3月8日の朝、モモを散歩に連れて行った帰りのことです。予報も無かったのに前夜雨が降ったような道の濡れ方を見て帰って来ると、我が車のフロント部は黄砂が降っているではありませんか。いやいや私の車だけではありません。駐車場に停めてあった殆どの車に黄砂の跡が残っていました。

気象庁が予報を出そうが出すまいが、毎年黄砂はやって来るのですから覚悟はしておかなければならないのですが、「明日から」と予報したのは、もう私の車に黄砂が降った後のことでした。降った後なのに、これから降りますなどと言うのは、どういう神経をしているのか確かめたくもなると言うものです。

             

政治家のように黒を白と言っているわけではありませんが、既成の事実を予定にするなど時間のずれという感覚ではないでしょう、明らかに無責任です。台風が過ぎてから台風がやって来ると言ってるのと同じなのです。

タイミング悪く雨も降ったものですね。雨さえ降らなかったら黄砂が飛来していたなんて気がつかなかったかも知れません。

             

まぁ、黄砂の飛来を予報されても別段何の手だてを講じるわけでもないのですが・・・

黄砂は中国の自然が元で偏西風に乗って、やって来るので仕方ありませんが、同様にやって来るPM2,5という代物は厄介です。こちらは中国特有の風土とは違い、経済発展の副産物であり、そのために他国の人間が被害に遭うと言うのは納得できるものではありません。半世紀前には我が日本国も所謂公害を撒き散らした時代がありました。それはそれで大きな問題になりましたが、煤煙が偏西風に乗って何処かの国へ迷惑をかけたという話は聞いていません。

だいたい黄砂にしてもPM2,5にしても、通り過ぎて太平洋の真ん中で落ちればいいものを、何故丁度日本国の上で落ちてくるのか・・・まぁそういう問題ではありません。要は中国が公害を撒き散らすことを反省し、今すぐ公害ストップの政策を打ち出さなければならないでしょう。そのための技術は日本国にはあるのですから、学んで貰わねばなりません。

             

これは9日の昼ごろの写真、マンション10階のベランダから南東方面です。いつも見えている二上山が全く見えません。

             

こちらは北東方面、晴れているのに生駒山も見えないのです。

この日、ソフトボールの練習に行こうと2時半前に扉を開けた途端、何かに猛烈に喉が襲われて咳が止まらなくなってしまいました。それまでは咳をするなど何の予兆も無かったのです。悪いことに杉の花粉の飛散も最盛期、この日を境に目は痒くなり、鼻水は出るわ、咳が出て喉が痛いわと災難続きです。

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