ぼんくら放浪記

Blogを綴ることによって、自分のぼんくらさを自己点検しています。

帰途につく

2010-04-27 05:00:00 | 
多くの人波に気おされながら、今度大仏を見学に来るときは、冬の寒いときに来ようと思いつつ、来た道を引き返します。家を出たのも遅かったけど、もう3時前、未だ昼ご飯も食べていません。

南大門をくぐって少し歩くと小さな川で子ども達がはしゃいでいます。この日は暖かくて水遊びをするのにももってこいの気候でした。

             

子どもだけではなくて、外国人の大人も鹿も集まっています。というより、鹿がいるから集まってきたのかも知れません。

             

登大路通りを下るのですが、対面に氷室神社が鎮座しています。時間があれば、人がいなければ寄ってみたいとは思うのですが、この日はどちらの条件も満たしていません。

             

これから行こうとする人、もう帰る人と入り乱れていますが、結構家族連れが多かったようですが、子どもに大仏さんを見せても仏教のことが解るのかと、少し訝しんでいます。

             

往時は興福寺を見学したので、この奈良県庁は見ていませんでした。近鉄・奈良駅までもう少しです。

          

駅前に行基の像が建っていました。若い頃にも駅前にあったことは覚えていますが、東大寺に向かって登大路通りの左側にあったような気がするのですが、勘違いでしょうか?

この碑文では、行基が当時の朝廷から尼僧令に違反したしたとして弾圧を受けていたことなどは書かれていませんが、行基の知識や行動力を以って聖武天皇の考えを変えたというのは、特筆すべきことだと私は思うのです。

                  

この行基像は細くて、唐招提寺等に残るごつごつとした行基像とは似ても似つきません。

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