ぼんくら放浪記

Blogを綴ることによって、自分のぼんくらさを自己点検しています。

渋滞

2014-02-20 05:00:00 | 田舎

今年2回目の雪が降ったのは先週の金曜日、串本の海上保安署に呼び出され、昼過ぎまで話をした後、姫の家を出るころには朝からの雨も止みかけていましたが、朝のニュースで阪和道は雪の為、通行止めになっているのは知っていました。1時には串本を出たものの朝から雨が降っていたのに相変わらず工事は続行されていて、途中何度も片側通行で待たされましたが、雪のせいか大阪方面に行く車は少なく、1時間半ほどで田辺まで着くことが出来ました。

田辺で見た道路情報では御坊南までは高速が使えそうだったので、田辺ランプまで行くと、車が走っている気配はありませんでしたが、気に留めることなく高速道路を走ってみましたが、暫らく走ると前に2台の遅い車が走っていて、邪魔やなぁと思いながら走っていると南部で降りたのでホッとしました。そこからは私の車1台だけ、こんな気分ので走るのは爽快です。御坊南の近くまで走ると後ろから車がやってきましたが、ということはその車は私よりスピードを出して走ってきたことになります。

             

案の定、御坊南で高速道路とお別れし、そこからは久しぶりの42号線ですが、ナビを使わないと道が分かりません。雪が積もっているせいなのか、それとも長い間通ってなかったせいなのか、42号線に出ても道に見覚えがありません。御坊の市街を走り、紀伊内原を過ぎて山道にかかり始めた辺りから車が進まなくなりました。パトカーが前を走っていたので事故でもあったのかと思ったけど、そのパトカーもみんなと同じように進まないので、事故ではないなと気が付いたのですが、途中広い所ではタイヤチェーンを巻きだす車もあって、私はそんなものを用意していませんから、だんだん不安になります。今から思えば紀伊内原を過ぎたところで海岸沿いの道を迂回すれば良かったのですが、ひと山越えて紀伊由良の近くまで来てから迂回しようと考えたのでした。2時間以上ノロノロ運転と全く動かない状態が続きました。もう少しで紀伊由良駅なのに全く動かず、5時を越えれば通勤の車も増えてくるだろうと考えていました。実は紀伊由良駅前から衣奈方面に抜ける迂回路を考えていたのですが、5時半を過ぎて急に動き出したと思ったら白崎海岸の方へ迂回するよう誘導が始まったのです。

             

一斉に車はスピードを上げて走り出しますが、途中で衣奈方面への標識も出ていたのですが、白崎海岸へも行ってみたいし、前の車に着いて走ったのが間違いのもとでした。白崎海岸は風光明媚な所ですが、もう辺りは真っ暗で、岩は白っぽく見えているだけ、衣奈まで来て前の車が停まったのですが、私はナビを見ていて三尾川というところを通るのだと思っていたので、三尾川の標識通りに走り過ぎました。ところがここから山に入って行く道が狭い、周りは暗いし、前から来る車との行き違いも困難な状態で、車は再び動かなくなりました。どうやら対向車と話をしている人が居る模様、暗いので何処に道が有るのか分かり難いのですが、遠くではヘッドライトがかなりのスピードで走っているのが分かります。少しの間停まっていたら後ろでドスンという音、どうやら側溝に車輪が落ちてしまったようです。正解は衣奈方面へ走らせた後、衣奈まで着かないうちに三尾川方面へ抜ける山道を走ると、ずっと広い道路を行けた筈です。

広川ビーチ駅を越え、湯浅の街並みを抜け、栖原を過ぎると夜で見難いのに一度来たことがある道に出ました。4年ぐらい前にT中君たちと釣りに行った千田漁港のややこしい道に違いありませんが、停まっているヒマは有りません。そのまま有田川手前の野という交差点まで走り、42号線に合流しましたが、そこでは混んでいる様子はありませんでした。和歌山市まで来ると雨が降り出し、久し振りに孝子峠を越え、みさき公園から26号線のバイパス(第2阪和国道)を初めて走り、関空道の下を通って、泉佐野から阪神高速・湾岸線に乗り、家に着いたのは10時前でした。疲れて、人に話しかけても聞こえるような声が出ませんでした。


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