ぼんくら放浪記

Blogを綴ることによって、自分のぼんくらさを自己点検しています。

三尾川

2013-12-27 05:00:00 | 田舎

とうとう2013年も今日を含めて五日となり、間もなく新しい年がやってきます。今年の年末、来年の年始はサラリーマン(この言葉は嫌いですが)にとっては都合よく、土曜から始まって翌週の日曜日まで年休を取らずに9日間休めます。私のブログも定年以前と変わらない休みを頂いているので、今年の記事は今日で最後です。昨日は警察病院へ行っている筈ですが、綴っているのは今朝ではありませんから、そのような記事などとんでもありません、悪しからず。

古座川町の三尾川というところには何の因果もありませんが、トンネルとバイパスが出来たお蔭でかなり近く感じるようになりました。一枚岩からなら車で5分ぐらいで行けるようになったのではないかと思います。古座川にかかる三尾川橋を渡り、左へ(右へ行くと行ったことの無い美女湯温泉がある)すぐに左折する分岐に光泉寺の標識がありますが、直進でも行けるとも書いてあります。ということは左へ行っても直進しても道路は繋がっているということです。

             

私は通常左へと細い山道を通って光泉寺に行っていたので、直進する道の風景は知らなかったのです。なので今回光泉寺から歩いてみたという訳でした。この辺りに徳本上人の名号碑が有るらしいのですが、それも探そうと思っていました。さっそく大きなカーブのところの山への登り口のところでお地蔵さんを見つけましたが、名号碑ではありませんでした。

             

地図で見ると左からの道と直進する道に囲まれた部分は、山の名前は分かりませんが一つの山の裾を一周していて、丸い円ではなく三角形に近く、丁度自転車のサドルのような形をしています。左の道をとると暫らくして古座川の支流である小節川という川に沿って走るのですが、小節川は一周しているわけではありません。

             

三尾川という集落は古くからあったようで、コンクリートやセメントを一切使ってない石垣が今もたくさん残っています。私はサドルの形をした山に沿って歩いていましたが、対面の山側にも数戸の家が散在していました。

               

このような壁は地層ではありませんから、人間が造ったもの、コツコツと一つ一つを積み重ねたのでしょうが、内側はどうなっているのか知りたいものです。古い家並みが続く集落ですが、一軒だけ似つかわしくない新しい家が建っています。

             

歩いていると『ワンワンランド』と書いてある家がありました。でも見知らぬ私が通っても犬が吠える気配はありませんし、犬の姿も見えません。「おった」と思ったら犬の置物でした。

       

よく見るとボーダーコリーのような犬が2匹、私の歩く姿を見ているではありませんか。三尾川から七川ダムへは大川、真砂という小さな集落を経ますが、三尾川の集落は大きいようで、郵便局も立派でしたし、このような何処かで見たようなモダンな絵を壁に描いている家(倉庫)もあり、人がたくさん住んでいるんだと思いました。

この辺りで今年の記事はお仕舞い、読んでいただいていた皆様の来年のご健康とご活躍をお祈りいたします。来年もよろしくお願いいたします。


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