ぼんくら放浪記

Blogを綴ることによって、自分のぼんくらさを自己点検しています。

7月19日の釣り

2013-07-25 05:00:00 | 田舎

今回の参議院議員選挙は与党側の圧勝に終わりましたが、紙幣を際限無く刷り続け、多大な借金を国民に背負わせてまで、一部の投資家にとっては美味しかった円安、株高は、安倍政権によって仕組まれた罠だろうと言う気がしてなりません。一部富裕層が儲けの絶好のチャンスとばかり、アベノミクスを讃え上げ、それに対して何一つ批判しようとしないマスコミが仕組んだ結果なのでしょう。私には景気が良くなったと言う実感はありませんし、またぞろマスコミの“ねじれ国会が解消になるか”などという、どうでも良い焦点に騙された結果なのかも知れません。それにしても当選した事務所では何故「バンザイ」と叫ぶのでしょうか?そこから始まる筈の国民に対する責務を考えると、しんどくて胸が押し潰されそうな気にならないのかと疑ってしまいますし、喜んでいる姿を見ていると、国民の為に働くと言うよりも、自分が当選したことにより、国会議員と言う名誉や収入に対してのものであるように映るのは私だけのやっかみでしょうか。

18日夕方、釣りから帰って来るとY下君から電話、「明日から行くから」(私にとっては来るから)と言いますが、暑いし、グレは釣れてないと思ったものの、独りでいると怠け癖が出るので「エエよ」と応えました。明くる朝9時には到着、田辺で通勤渋滞に遭ったと言っていましたから、5時頃には家を出たのでしょう。少し休んで、大島漁港へ釣りに出かけました。

丁度干潮時だったので船へと案内、次に来た時は船に乗せられる運命にあるのですから、どんな船なのか見ておく義務、見せて貰う権利はあるでしょう。

             

漁港に着くとうまい具合に大裕丸の兄ちゃんが歩いていたので、エサのペレットを買い、釣りを始めました。ペレットの付け餌はアタリが取り難く、ウキがなかなかスゥーっと沈んでくれません。釣りを始めてから1時間ぐらいしてやっと私に20cm弱のグレ、写真を撮って早々に海へお帰り願いました。大きくなったら私に釣れてくれれば良いのですが、そうは問屋が卸してはくれません。

             

2時前になって左の方へ流していたウキにアタリ、少しウキを押さえた後、もう一度沈んだのですが、そのままモゾモゾしていたので合わせると、重量感がズシリと手に伝わります。今回は2号の竿で釣っていたので、簡単に浮いて来たのが34cmのマダイでした。私は別段要らないし、Y下君が持って帰ってくれるので、スカリに入れておくことにしました。でもY下君が帰るのは日曜日、あと二日間活かしておかなければなりません。考えた挙句、私の船の舳先に繋いでおくことにしました。

             

暑いし、釣れないし、疲れたので、30分ほど車の中で休んでいて戻って来ると、なかなか釣れてなかったY下君が「今まで待ってたのに」と海面を指差します。そこには30cm弱のアイゴが浮かんでいました。私が居ればアイゴ鋏を貸してあげ、きっとスカリに入れて一夜干しを作ったことでしょう。アイゴは鰭に毒があるので、迂闊に手では触れません。でもアイゴの引きも強いので、一度は堪能したのだと思います。

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