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久し振りに映画を観に行きました。
三谷幸喜の『ザ・マジック アワー』であります。
マジックアワーと言うのは、陽が沈んでまだ明るさの残っている時間帯、その時間帯が一番きれいに見える・撮れる・感じるということからタイトルに使ったようです。
『THE 有頂天ホテル』から2年、三谷監督は有頂天ホテルの後、佐藤浩市がトランポリンをやってたら面白いだろうなという発想からこの作品を作っていったそうです。
場所は入江市の守加護町(スカゴチョウ・・・シカゴの訛りでしょうか)、チンピラのビンゴ(妻夫木)がボス・天塩(西田)の愛人・マリ(深津)を寝取ってしまうところから始まります。
ボスの前に連れてこられたビンゴは、伝説の殺し屋・テラ富樫を連れてくることを条件に許されるのですが、いつまで経ってもテラは見つからない。
そこでビンゴは売れない役者・村田大樹(佐藤)を使い、映画の撮影と称して村田をテラに仕立て上げ、天塩と村田を騙すビンゴなのですが・・・誤解が誤解を生んでとんだ顛末に・・・ここからはどうぞ映画館で観て下さい。
映画の撮影と思い込んで、初めて天塩と対面する村田、天塩はこの男が殺し屋テラだと思い込んでいます。この場面が一番面白い、後にはちゃんと佐藤浩市がトランポリンをする場面も出てきます。
マジックアワーの意味ですが、確かにその時間帯は物事がきれいに映えるのかも知れませんが、それを人生に例えたのがこの映画の本当の意味でのマジックアワーであったと思っています。
監督が言うようにこの映画はコメディですが、人生としてのマジックアワーもよくかみ締めて欲しいと思います。
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三谷幸喜の『ザ・マジック アワー』であります。
マジックアワーと言うのは、陽が沈んでまだ明るさの残っている時間帯、その時間帯が一番きれいに見える・撮れる・感じるということからタイトルに使ったようです。
『THE 有頂天ホテル』から2年、三谷監督は有頂天ホテルの後、佐藤浩市がトランポリンをやってたら面白いだろうなという発想からこの作品を作っていったそうです。
場所は入江市の守加護町(スカゴチョウ・・・シカゴの訛りでしょうか)、チンピラのビンゴ(妻夫木)がボス・天塩(西田)の愛人・マリ(深津)を寝取ってしまうところから始まります。
ボスの前に連れてこられたビンゴは、伝説の殺し屋・テラ富樫を連れてくることを条件に許されるのですが、いつまで経ってもテラは見つからない。
そこでビンゴは売れない役者・村田大樹(佐藤)を使い、映画の撮影と称して村田をテラに仕立て上げ、天塩と村田を騙すビンゴなのですが・・・誤解が誤解を生んでとんだ顛末に・・・ここからはどうぞ映画館で観て下さい。
映画の撮影と思い込んで、初めて天塩と対面する村田、天塩はこの男が殺し屋テラだと思い込んでいます。この場面が一番面白い、後にはちゃんと佐藤浩市がトランポリンをする場面も出てきます。
マジックアワーの意味ですが、確かにその時間帯は物事がきれいに映えるのかも知れませんが、それを人生に例えたのがこの映画の本当の意味でのマジックアワーであったと思っています。
監督が言うようにこの映画はコメディですが、人生としてのマジックアワーもよくかみ締めて欲しいと思います。
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後半はバタバタして楽しかったです。
「相棒」は観たんですよ。内容は重かったけど
「マジック」公開前にテレビで「有頂天」やってましたね、あれも映画館で観たかったけど、
観ずじまいで、テレビで観ましたが、イマイチ
佐藤さん影薄い・・・。ぼんくらさんの鑑賞感
聞かせてください。
結構女性の方が大勢観に来られてましたが、右隣の方は一人で来られてたけど、私より大きな声で笑ってましたね。
【ノボル君へ】
私はテラとボスが初対面する時が一番面白かったのです。本物のテラと思ってるボスと映画の撮影だと思ってるテラ、何度もやり直しするのが、滑稽だったですね。
【ちのとさんへ】
有頂天ホテルより、ずっと面白かったですよ。
私はTVで宣伝されてるのを知りませんから、マジックという言葉に手品みたいなものを感じていて映画館に入ったくらいでした。
ポスターに載ってる佐藤さんがイスにくくられてバケツに足を突っ込んでるのを見て、抜け出したりするシーンやなと想像してました。
テラ扮する村田に扮する佐藤浩市ですが、今回は全くの主人公といえると思います。
村田が役者になる決意を固めたという『暗黒街の用心棒』という映画を観るシーンが何度かあるのですが、その映画の主役だった人(柳沢慎一)と守加護町で出会うんですが、もう年老いたその人が「もう一花咲かそうか」みたいなことを言うのですが、そこが『マジックアワー』の真の意味だったのではないかと私は思っています。
この面白さは有頂天には無かった。どっちかというと有頂天の方はどうなるのか先に読めた部分があって、他の観客より先に笑ってしまってる自分があったのです。
それに有頂天の方は何が言いたかったのか、ただコメディだけだったのか、よく解らなかったけど、マジックアワーはやくざと権力の癒着も描いていたり、人生におけるマジックアワーの意味など社会的にも訴えるものがあったのではないかと思っているのです。
まっさんさんももうそろそろマジックアワーに突入するんじゃありませんか?その期間の長いことと健闘を祈っています。