今日の「 お気に入り 」は 、インターネットのフリー百科事典
「 ウィキペディア 」掲載の記事から 、備忘の為 、抜き書き 。
引用はじめ 。
「 人口ピラミッド( じんこうピラミッド )とは 、男女別に年齢ごとの
人口を表したグラフのことである 。 中央に縦軸を引き 、底辺を0歳
にして頂点を最高年齢者として年齢を刻み 、左右に男・女別に年齢別
の人口数または割合を棒グラフで表した『 年齢別人口構成図 』のこと 。
19世紀以前の世界 、もしくは開発途上国においては 、出生数が多く
徐々に死亡してゆくことにより 、年齢を重ねていくごとに人口が少な
くなる 。その結果三角形のピラミッド状の形になることから 、こう
呼ばれる 。
ただし 、日本をはじめとした先進諸国などでは 、医療の発達や少子
化( 少子高齢化 )の影響により三角形にならず 、釣鐘形を経てつぼ
形になるものがみかけられる 。
見 方
通常の場合 、男性を左側 、女性を右側に置く 。階級は 、0歳・1歳・
2歳 … と 1歳ずつ刻んで表すタイプ 、0 - 4歳 、5 - 9歳 、10 - 14歳
… と5歳ごとの固まりにして表すタイプなど 、様々なものが存在する 。
当然 、刻みが細かい方が正確性は高い 。底辺には人数を表す数直線が書か
れることが多い 。
0歳から14歳を年少人口 、15歳から64歳を生産年齢人口 、65歳以上
を老年人口という 。また 年少人口と老年人口を合わせたものを従属人口
という 。
人口ピラミッドは 、単にその地域の年齢別の人口分布を表すだけでなく 、
社会保障にかかる負担度や将来の人口増減率などを明らかにすることもで
きる 。例えば 、単に数字で人口を見ただけではその後の増減は見通せない
が 、人口ピラミッドの形を見ることによってある程度の予測がつく 。同じ
1億人強程度の人口を抱える日本とエチオピアを比較した場合 、日本は中年
から高齢者にかけてボリュームがある形のため 、今後死亡数が増加し人口が
減少に向かうことが予測できる 。一方 、エチオピアは子供から若年層にかけ
てボリュームがある下膨れの形であるため 、出生数が死亡数を大きく上回り
人口が増加していくことが見通せる 。」
引用おわり 。
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