「今日の小さなお気に入り」 - My favourite little things

古今の書物から、心に適う言葉、文章を読み拾い、手帳代わりに、このページに書き写す。出る本は多いが、再読したいものは少い。

Long Good-bye 2019・12・31

2019-12-31 05:15:00 | Weblog






   今日の「お気に入り」。


     " To keep a lamp burning we have to keep putting oil in it."


                ( Agnesa/Antigona Gongea Boiagi )





    「 ランプの灯を灯しつづけるには、たえず油をそそがねばなりません。」

               ( マザー・テレサことアグネサ/アンティゴナ・ゴンジャ・ボヤジ )








                   
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Long Good-bye 2019・12・28

2019-12-28 04:35:00 | Weblog








   今日の「お気に入り」。


     " I have come to realize more and more that the greatest disease

     and the greatest suffering is to be unwanted, unloved, uncared for,

     to be shunned by everybody, to be just nobody [to no one].


     " The most terrible poverty is loneliness, and the feeling of being unloved."



                ( Agnesa/Antigona Gongea Boiagi )





    「 日本人はインドのことよりも、日本のなかで貧しい人々への配慮を優先して考えるべきです。

     愛はまず手近なところから始まります。


              ( アグネサ/アンティゴナ・ゴンジャ・ボヤジ )


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Long Good-bye 2019・12・26

2019-12-26 04:40:00 | Weblog






   今日の「お気に入り」。


     「 名誉というものは、成功した者だけが得るとはかぎらない。


       成功者が得るのは当り前だが、失敗した者にだって名誉を得る道は開かれている。

       第一の方法は、失敗は他の原因によるのであって自分の責任ではないということ

      を、実証できた場合だ。

       第二は、失敗の直後に、前の失敗を帳消しにするような、すばらしい成功をかち

      えることである。

      
            ――――『 政略論 』――――      」


     
       ( 塩野七生著 「マキアヴェッリ語録」 新潮文庫所収 )







   もう一つ「お気に入り」。


     " It is not how much we do, but how much love we put in the doing.

     It is not how much we give, but how much love we put in the giving. "



                ( Agnesa/Antigona Gongea Boiagi )



    


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Long Good-bye 2019・12・24

2019-12-24 04:30:00 | Weblog






   今日の「お気に入り」。


    「 誰だって、誤りを犯したいと望んで、誤りを犯すわけではない。

      ただ、
晴天の日に、翌日は雨が降るとは考えないだけである。

      
    ――――『 若干の序論と考慮すべき事情をのべながらの、資金援助についての提言 』――――  」


     
       ( 塩野七生著 「マキアヴェッリ語録」 新潮文庫所収 )







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Long Good-bye 2019・12・22

2019-12-22 05:22:00 | Weblog






   今日の「お気に入り」。


     「 まったくもって情けない現実だが、人間というものは権力をもてばもつほど

      それを下手にしか使えないものであり、
そのことによって、ますます耐えが

      たい存在と化すものである。

      
            ――――『 フィレンツェ史 』――――      」


     
       ( 塩野七生著 「マキアヴェッリ語録」 新潮文庫所収 )







   もう一つ「お気に入り」。


     " If you are kind, people may accuse you of ulterior motives.

     Be kind anyway. "


      " The good you do today may be forgotten tomorrow.

     Be good anyway. "



                ( Agnesa/Antigona Gongea Boiagi )





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Long Good-bye 2019・12・20

2019-12-20 04:40:00 | Weblog







   今日の「お気に入り」。


     「 ある人物を評価するに際して最も簡単で確実な方法は、その人物がどのような

      人々とつきあっているかを見ることである。



       なぜなら、親しくつきあっている人々に影響されないですむ人など、ほとんど

      皆無と言ってよいからである。

      
            ――――『 政略論 』――――      」


     
       ( 塩野七生著 「マキアヴェッリ語録」 新潮文庫所収 )








    もう一つ、「お気に入り」。

      " Little things are indeed little,

            but to be faithful in little things is a great thing. "


      " Love is doing small things with great love. "



                ( Agnesa/Antigona Gongea Boiagi )       
      





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Long Good-bye 2019・12・18

2019-12-18 05:20:00 | Weblog






   今日の「お気に入り」。


     「 個人でも共同体でも同じことだが、勝利を得た後や、単に勝利の幻影を見たに

      すぎない折でも、人はしばしば尊大で横柄(おうへい)な言動に出るようになり、おかげで

      元も子もなくしてしまうことが多い。


      ( 中略 )

       人間というものは、自らの望みの限界を察知することを知らないままに、このような誤

      りを犯してしまうものである。自らの実力を客観的に計ることもできないまま、破滅に向

      って突進してしまうものなのだ。

      
            ――――『 政略論 』――――      」


     
       ( 塩野七生著 「マキアヴェッリ語録」 新潮文庫所収 )








    もう一つ、「お気に入り」。


      " People are often unreasonable and self-centered.

      Forgive them anyway."


     " If you are successful, you will win some unfaithful friends

      and some genuine enemies.

      Succeed anyway."



                ( Agnesa/Antigona Gongea Boiagi )       
      





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Long Good-bye 2019・12・16

2019-12-16 05:15:00 | Weblog







   今日の「お気に入り」。


     「 ある人物が、賢明で思慮に富む人物であることを実証する材料の一つは、たと

      え言葉だけであっても他者を脅迫したり侮辱したりしないことであると言ってよい。

       なぜなら
この二つの行為とも、相手に害を与えるのに何の役にも立たないから

      である。

       脅迫は、相手の要心を目覚めさせるだけだし、侮辱はこれまで以上の敵意をか

      き立たせるだけである。その結果、相手はそれまでは考えもしなかった強い執念

      をもって、あなたを破滅させようと決意するにちがいない。

       古代ローマ人は、このことを熟知していた。彼らは、本心からであろうと単な

      る冗談であろうと、この二つの誤りを犯すことほど相手の胸中に憎悪の念をかき

      立てることはないとわかっていたのである。

       タキトゥスも書いている。

     『どぎつい冗談とは、それが真実からかけ離れている場合はなおさらのこと、とげ

     とげしい後味をのこさないではすまないものである』と。

            ――――『 政略論 』――――      」


     
     「 天国へ行くのに最も有効な方法は、地獄へ行く道を熟知することである。

      
            ――――『 手紙 』――――      」



       ( 塩野七生著 「マキアヴェッリ語録」 新潮文庫所収 )







    もう一つ、「お気に入り」。


      " What can you do to promote world peace?

        Go home and love your family."


       " If you can't feed a hundred people, then feed just one. "



                ( Agnesa/Antigona Gongea Boiagi )       
      



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Long Good-bye 2019・12・14

2019-12-14 05:40:00 | Weblog







   今日の「お気に入り」。


     「 はじめはわが身を守ることだけ考えていた人も、それが達成されるや、今度は

      他者を攻めることを考えるようになる。
残念だが、これが現実だ。

            ――――『 政略論 』―――― 」


     「 人間というものは、必要に迫られなければ善を行わないようにできている。

       それゆえ、すべてが自由放任であると誰もが勝手気ままに行動してしまい、世

      の中は混乱と無秩序のみが横行することになる。

       もしも、法律など存在しなくてもすべてが良き方向に進むような世の中ならば、

      法律は不要になるであろう。だが、このような良き風習が支配的でない場合は、

      法律で規制することが必要になってくる。      

            ――――『 政略論 』―――― 」



       ( 塩野七生著 「マキアヴェッリ語録」 新潮文庫所収 )








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Long Good-bye 2019・12・12

2019-12-12 04:15:00 | Weblog





   今日の「お気に入り」。


     「 人間というものは、往々にして小さな鳥と同じように行動するものである。

       つまり、眼前の獲物にだけ注意を奪われていて、鷹(たか)や鷲(わし)が頭

      上から襲いかかろうとしているのに気がつかない、小鳥のように。

            ――――『 政略論 』――――          」

       ( 塩野七生著 「マキアヴェッリ語録」 新潮文庫所収 )








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