今日の「 お気に入り 」 。備忘の為の抜き書き 。
この本のおかげで 、ラテン語が大分身近に感じられる 。
Ego sum Japonius. エゴ・スム・ヤポニウス 。
引用はじめ 。
「 問い ( Quaestlo ) 、答え ( Responsio )
Q : Cujas es ( estis ) ? Cuius gentis ( populi , civitatis ) estis ?
クヤス・エス・ ( エスティス ) ? クユス・ジェンティス ( ポプリ 、
チヴィタティス ) エスティス
あなた/みなさんは 、どこの国の人ですか?
R : Ego sum Coreanus / Sinicus / Hispanus .
エゴ・スム・コレアヌス/シニクス/ヒスパヌス
私は 、韓国人/中国人/スペイン人です 。
Nos sumus Coreani / Italii / Germani / Anglii .
ノス・スムス・コレアニ/イタリイ/ジェルマニ/アングリイ
私たちは 、韓国人/イタリア人/ドイツ人/イギリス人です 。
韓国人はラテン語で『 コレアヌス Coreanus 』 、日本人は『 ヤポニ
ウス Japonius 』 、中国人は『 シニクス Sinicus 』と言います 。
ちなみに孔子は『 コンフチウス Confucius 』 、孟子は『 メンテ
ィウス Mentius 』といいます 。このような単語は 、1582年に中国
に派遣されたイエズス会宣教師のマテオ・リッチの尽力でラテン語の
単語として生み出されました 。 」
( ´_ゝ`)
「 『 勉強する 』というラテン語の動詞の原形は『 ストゥデレ studere 』で 、
英語の study はこの studere に由来しました 。studere の本来の意味には
『 専念する 、努力する 、没頭する 』があり 、つまり “ 心から望む何か
に力を注ぐこと “ が『 勉強する 』という意味なのです 。 」
(* ̄- ̄)
( 出典:ハン・ドンイル著「 教養としての『 ラテン語の授業 』
―― 古代ローマに学ぶリベラルアーツの源流 」
本村凌二監訳、岡崎暢子訳 ダイヤモンド社刊 所収 )