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2022 新人大会 団体戦④

2022-09-23 11:14:00 | 大会
準決勝は津田学園(第2シード)さんと対戦です。
高校選手権では健闘したもののポイント0-2で敗戦。
今大会は9人制となり、層が厚い津田学園高校さんとの対戦はさらに勝負は厳しくなると予想されましたが、どれだけチームとして追いつき追い越す努力をしたかが試されました。


本校のオーダーは
S1 森下
D1 橡尾.岡本
S2 堀井
D2 野村.齋藤
S3 村田

で挑みました。



試合は4面進行で行われました。


まず勝負が決したのがS2堀井。


相手選手との技術力との差は大きかったとはいえ、もう少し粘ってもらいたかったところですが、こちらが先にミスする展開となり、残念ながらゲームカウント0-6で敗戦。


そして次に勝負が決したのがD2野村.齋藤組。


相手のサービスで始まったファーストゲームでいきなり2本のブレイクチャンスがあったものの取りきれず、逆に自身のサービスでブレイクされてしまい、ゲームカウント0-2となります。
そこから相手サービスを2度ブレイクし、ゲームカウント3-2とひっくり返します。ここでしっかりとサービスキープしたかったものの、サービスの確率が悪くなり、ダブルフォルトを2回してしまい、ゲームカウント3-3と追いつかれます。そのまま相手に流れが入ってしまい、戻すことはできずゲームカウント3-6で惜敗。

試合全体を通して、相手のほうが1stサービスの確率がよく、流れを相手に簡単にはやらないという基本的なことができていました。勢いはこちらのがあっただけに、ゲームカウント3-2の場面でも焦らずに、質を落としてでも1stサービスの確率を高めることができれば、試合結果は変わっていたかもしれません。勢いがあるだけに逆に無理してしまうこともあるので、それが裏目に出てしまいました。これでポイント0-2となり、ひとつも落とせない状況に。



その状況で粘っていたD1橡尾.岡本組。

明らかに相手の方が実績は上ですが、それを感じさせないコート上での彼らの姿がありました。キャプテン、副キャプテンとしてチームのために、序盤から必死に粘りました。

こちらは1stサービスの確率がよく、なんとか競りながらもサービスゲームをキープし続け、ゲームカウント3-2とします。しかし、徐々に相手のリターンが的確に入り出し、そこから相手のペースで展開が進みました。常に後手となってしまい、こちらから展開することができず、ゲームカウント3-6で敗戦。


結果ポイント0-3となり、チームの負けが決定しました。



S1森下は、高校選手権でゲームカウント6-6で打ち切りとなってしまった相手との再戦でした。今回は序盤から相手ペースで試合は進みました。左右への的確なショットに追い込まれ、先に展開しようとするもミスをしてしまい、ゲームカウント0-3となってしまいます。そこでペースを落とし、ついに相手のミスが出始め、少しずつポイントが取れるようになり、なんとか1ゲーム取り、流れが変わりました。そこから2つゲームを連取し、ゲームカウント3-3となるも、隣のコートの試合が決し、またもや打切となってしまいました。


2度対戦するも、まだ決着がついていないので、なんとか試合を最後までさせてあげたいです。



S3村田も、高校選手権で敗戦した相手とのリベンジ戦でしたが、こちらも打切となりリベンジできず。
また次の機会ですね。




残念ながら今大会で2位以上になるために、前大会の高校選手権ではなんとか3位を死守し、今回の準決勝にかけてきましたが、残念ながら勝つことはできませんでした。

選手たちはもちろん、勝つために必死に戦いましたが、差を埋めることはできませんでした。今回の敗戦を忘れずに、しっかりと振り返り、次回は、決して負けぬように、もっともっと強くなりたいと思います。


準決勝で敗退したために、こちらも前回と同じく海星高校さんと3位決定戦です。


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